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劣等感と生きる事で成長する


劣等感の始まり


学生時代の話
小学生時代は町内の子供達のリーダー的な存在だった。学校でも少し勉強ができて足が速いというだけでチヤホヤされた。中学に入っても何も変わらないと思っていた。

でも現実は違った。

転校して違う地区の中学に入学したこともあって、誰も私を知らない。中学に入れば足の速いやつなんてゴロゴロいるし、勉強ができるやつもたくさんいた。今思えばあの頃、すでに劣等感を感じていたのかもしれない。ただあの頃は自分が「負け」ることを認めたくなかったんだと思う。お陰でかなり性格が悪かった(ひねくれてた)と思う笑
(今もかもやけど😂)

素直に負けを認め、努力していれば何か違ったのかな、なんてね

んで高校に入ってそれは目に見えてわかるようになったよね。私は人気のあるグループとは全く違う場所にいた。当然ながらクラスの主導権を握る彼らはクラスの中心だ。スポーツができて頭も良く、かっこよくて、悪い事もする。

自分には何もないと気づいた

(勉強も運動神経も大したことなければ、友人関係も趣味も仕事(バイト)も音楽も見た目も悪さすらも何一つ普通だった)

そして挙げ句の果てに学歴すらも無くなってしまう

どうしようもないことは、この世にはある!


そういう星の下に生まれる人達と自分は違う(カリスマと呼ばれる人とか)
高校を辞めて社会人(美容師)になり、仕事を始めて数年経ったとき気づいたことがあります

それは、そういえば昔から「1番」になったことがないな、と。いや、正確には人から支持されるような1番になった事がない。野球ならキャプテン、クラスなら学級委員長、仕事なら店長やアシスタントリーダーとか?

でもこれってなりたいと思ってなれるものじゃないのかも。ってかそういう「運がない」(という表現でよいかわからないけど)ってだけじゃない??って仕事始めて何年かして思うようになりました

でも現実にそういう事ってあると思うんですよね。たまたま自分より少し出来の良い人がその時そのタイミングにいてなれない、みたいな

結局そんなの人の評価なんであんま気にしなくて良いと思うんですよね

「自分が一生懸命やっても選ばれない、、、、」

って、別によくない?
一生懸命やったんでしょ?

って思うんですよね

それに大事なのは「誰かに評価されて選ばれた事」じゃなくて、「自分が一生懸命やったか?」って事だと思うんですよね


それに世の中には「カリスマ」なんて人もたくさんいます。誰しもがそうなれるわけじゃありません。もうそういう星の下に生まれてきた人っていると思います

どうにもならないことなんてどうにでもなっていいこと  by the blue hearts



だからこそ「劣等感」や「負け」との向き合い方を考える


「上級者への道のりは、己が下手さを知りて一歩目」   by スラムダンク安西監督


劣等感を自分の前に進むエネルギーにかえる、人より劣っている事を認められるからこそ努力できる

しかし勘違いしてほしくないのは、「1番」になろうとしなくていいのか。は、違います。やっぱり1番は目指すべきだし、日々努力するべきです。
自分が負けているからこそ自分より強い相手を研究して学ぶべきです。

でもやっぱり負けてもいいんです。勝つまでやるつもりで

私の場合、高校を中退してしまったので「中卒」というアドバンテージを常に抱えて生きています。これは人より「学」がない明確な指標です。
だから自分の知らない事を他人が知っていても全く不思議に思いません。逆に「学」がないからこそ素直に純粋に質問したり教えを乞うことができます。
最近では聞きすぎて誰も教えてくれなくなりましたが笑

それに今の時代は自ら学ぶ事がとても容易になりました。スマホ一つあれば大抵の事は調べる事ができます

この純粋な行動は「中卒」が故に「劣等感」を持ち続けた産物だと思っています

つまり頭が悪いとか、高卒だからとか、運動神経が悪いからとか、なんでもいいんです、マイナス要素を自らしっかり理解し、受け止める事で劣等感を持って生きる事で学ぶ機会を増やし続けられます

そこが私のプラスのエネルギーを作るの原点です

人の心は「情熱が常に悔しさに勝る」限り諦めない


勝てるかどうかじゃなくて、やりたいとか、なりたいと思えるか?が大事
悔しさを気にしない、誰かと比べるから悔しくなる

これまた大好きな漫画「あひるの空」の名言ですが


「情熱は常に悔しさに勝る、あいつはそういう自分と葛藤してきた」


というセリフがあります。

これはある選手が素人ながらに同級生のバスケット経験者の親友達と共に戦いたいという思いを胸に、何度も心折れそうになりながら必死で練習したにも関わらず、それでも監督に認めてもらえず試合にも出してもらえず心折れてバスケ部を辞めていったときに監督がバスケット経験者の残ったチームメイトにかけた言葉です


情熱が悔しさに勝てる間は努力できるけど、悔しさが情熱に勝ってしまったとき人は努力出来なくなってしまうという事です

たしかにそうだと思います。

ただ私的には

負けても悔しくても諦めない、続ける事も大事だと思います


続ける事も大事

諦めたらそこで試合終了だよ?
   by スラムダンク安西監督
おう俺は三井、あきらめの悪い男、、、
   by スラムダンク三井寿


昔読んだ本の話ですが、吉野家の元社長(高卒のバイトから社長になったミスター牛丼、伝説の経営者と呼ばれている安倍修仁さん1992~2014)の言葉ですが


「最初人より苦手なことも長く続けていれば人より上手くなるんです」


と言っていたのを覚えています

そして他にも


「勝つまでやる。だから勝つ。」


まさに単純明快、諦めないで続ける

これもとても大切な事だと思います


とはいえやっぱり逃げていい


しかし捉え方によってはこれほど無責任な言葉はないかもしれません

諦めないで続けることはとても大切だと思いますが、

それでもやっぱりもうダメだと思う時は逃げていいと思います笑


ちなみに僕の中のもうダメだと思う時は

「これ以上やったら鼻血が出て死んじゃう!っていう所の少し先」

だと思ってます笑(これもワタミの元社長の渡邉美樹さんの受け売りですが笑)

できる限り諦めないで続ける、でも本当に、ほんとーーーに!これ以上は無理って思ったなら、それはもうプライドも何もかも捨てて逃げてしまいましょう笑

生きてることが何より大事ですから!

そしてまたその劣等感を糧に頑張ればいいんです!


今日話したいのはそんな事でした笑


ってなわけで、今日はこの辺で!

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ではまたーー!!

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