『ワードやエクセルと「GPT-4」が合体 「Microsoft 365 Copilot」発表 日本のDXも爆速化?』ほか【ピックアップTommy 3月20日号】
えぞ財団発起人の富山です。
先週Chat GPTの新たな発表が相次ぎましたが衝撃は本当にすごいですね。時代のすごい転換期にいると感じます。
それではどうぞ!
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時事ニュースは3月11日(土)~3月17日(金)からピックアップしています。
【全国ニュース】介護保険証もマイナカード一体化検討 24年度にも運用
検討というかマストですね。ただでさえ要介護人口が増えて介護従事者不足が深刻なのでケアマネージャーの仕事などかなりアナログ作業が残ってるのを解消してかないとですね。2025年には団塊世代全員が後期高齢者を迎えます。ここから要介護人口、認知症人口が急激に増えていく試算になってますのでそこまでに間に合わせていきたいという意図でしょう。
先週、デジタル庁さんを訪問してきました。色々と話をお聞きしてきましたがマイナンバーカードの話が中心で、その普及が9000万人を超えました。これで国民の75%を超えた訳ですが、そのうちお子さんの特別な事情や障害や認知症などでご自分で加入できない方が約2000万人いるとの事でそれを差し引くと国民の約9割が申込みをした事になるそうです。完全にデファクトインフラとしての数字を確立しましたね。かつ上記の認知症などでご自分で申込みを出来ない方には第3者でできるようなサポートの仕組みも導入するそうです。
今回これだけ導入が進んだのは当然マイナポイントキャンペーンの効果もあるそうですが、一番効いたのは各市町村の導入率をオープンにしてそこに対しての補助金に格差をつけた事だそうです。それにより競争原理が働いて各自治体が真剣になったと。このマイナンバーは個人認証のプラットフォームとしてレギュレーションをクリアした上で民間企業も含めてあまねく解放していく方針です。これにより民間サービスも安価に個人認証を行う事で世の中のDXを促進していくと。例えば、ホテルにチェックインする、薬を受け取る、レンタカーを借りる、タクシーで介護保険を使うなどなど民間サービスとその保証などの属性も含めてマイナンバーさえ提示すれば全て認証される世界観です。なので今回の介護保険証もそうですが、保険証、運転免許証と特に税にかかわるものが紐づいていくのは必然です。加えてマイナンバーカードは5日以内で確実に再発行できるオペレーションにするそうです。本当にこれだけでというのが実現されそうです。
そしてここが反対派の人に勘違いされるのですがカード自体に個人情報が入っているわけではなく認証鍵が複数回の往復で取り出される仕組みなのと暗証番号が結合されなければ認証されないのでカードと暗証番号がセットでなければ流出する事はありません。クレジットカードの方がよっぽど紛失したりスキミングされたりした時のリスクが高く、クレジットカードよりもずっと早く再発行されます。もうすぐAndroidではスマホ化もできるのでここからかなり社会実装が加速していきそうです。
私の活動でいえばEZOCAの発展でプロジェクトを進めているデジタル地域通貨との連動をしていきます。
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