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『半導体会社ラピダス、千歳進出へ最終調整 工場候補地に「美々ワールド」』ほか 【ピックアップTommy 2月20日号】

えぞ財団発起人の富山です。
国産半導体会社ラピダスの件はとてもワクワクしますね。
それではどうぞ!

ピックアップTommyとは
毎週月曜日に配信し、北海道や世の中の時事ネタを中心に、話題になってるコト、自身の活動、その他おすすめの本やグッズなど、私が気になったネタを幅広くランダムにピックアップしてお届けいたします。
コメントは極々私的な見解ですので一つのオピニオンとして捉えていただければ幸いです。たまに毒舌になる事もあるかも知れませんがご了承ください笑。
できる限りファクトフルネスのスタンスで書かせていただきます。少しでも皆さんの情報収集の役立ちや新たな視点の一つに加われば幸いです。

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時事ニュースは2月11日(土)~2月17日(金)からピックアップしています。

【北海道ニュース】半導体会社ラピダス、千歳進出へ最終調整 工場候補地に「美々ワールド」

 ー国内主要企業が出資し次世代半導体の国産化を目指す新会社Rapidus(ラピダス、東京)が、千歳市内の工業団地に最初の工場を建設する方向で最終調整していることが18日分かった。同市が最有力の候補地であることを月内に発表し、3月以降に建設地として正式決定する見通し。研究開発を含めて5兆円規模の投資が見込まれる同社の生産拠点が千歳市に建設されれば、周辺に関連産業の集積も進む可能性が高い。ー
と言う事でこれは本当にビッグニュースですね!千歳は空港が近く、雪も少なめなので適してるかもしれません。熊本では世界大手半導体メーカーである台湾TMSCが工場建設という事でバブルのような盛り上がりを見せているようですが、これからかつて活況だった日本の半導体産業を取り戻そうと出来たラピダスの工場が出来るという事は北海道経済にとっても非常に大きい話ですね。ウクライナ戦争でも拍車がかかり米中の半導体戦争としての分断が加速して世界の半導体地図も大きく変わって来ています。その中で実は日本の半導体は素材では大きな存在感(シェア)を持っています。もう一度製品製造でも立ち位置を得るにはまさに転換期ではないでしょうか。時間はかかるかも知れませんが期待したいです。

👇米中半導体の背景などはこの週のピックアップでも取り上げました。


【北海道ニュース】余市インターチェンジ付近に新「道の駅」、大和リース、CCC、アイビック、サツドラHDなどコンソーシアムが整備

サツドラも参画させていただく余市インターチェンジの道の駅の計画がオープンになりました。余市斎藤町長の肝入りの事業となります。この余市ICは2018年に開通してから小樽ICを凌ぐ交通量になっておりどんどんと伸びております。札幌からグッと近くなったのと新幹線の駅も計画されている倶知安への導線もここから40分ほどという事で観光動線としてこれからますます伸びてくるでしょう。今回のプロジェクトではそのような好立地に加えて、座組みではCCCさんに加えてアイビック・スノーピーク連合や二次交通を担う千歳相互観光バスさんなど道内外で強力なタッグになってます。斎藤さんも日本一客数の道の駅を目指しているという事ですが、十分そのポテンシャルはあると感じます。


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