『熟練外国人の長期就労、6月にも全分野で 関係省庁調整』ほか【ピックアップTommy 5月1日号】
えぞ財団発起人の富山です。
5月になり今週からGW。みなさんはどんな過ごし方をするでしょうか。アフターコロナへの明るい雰囲気になるきっかけになればいいですね。
それではどうぞ!
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※時事ニュースは4月22日(土)~4月28日(金)からピックアップしています。
※記事の要約はBingにて行っています。
【北海道ニュース】満開 川沿いの風に揺れるサクラ500本 5月3日から4年ぶりの「桜まつり」北海道・余市町
【要約】「満開 川沿いの風に揺れるサクラ500本 5月3日から4年ぶりのライトアップ」で、札幌市東区の川沿いにあるサクラが咲き誇り、5月3日から4年ぶりにライトアップされます。
【コメント】今年のゴールデンウィークは各地で桜が見れそうですね。
【全国ニュース】熟練外国人の長期就労、6月にも全分野で 関係省庁調整
【要約】特定技能の長期就労拡大
人手不足対策として2019年に創設した在留資格「特定技能」について、長期就労が可能な業種を6月にも現在の3分野から全12分野に拡大する方向で関連省庁が調整に入った。
飲食料品製造や外食などの分野で、技能を磨いた外国人労働者を企業が継続雇用できるようになる。
日本は移民政策をとっていないので、労働力は外国人労働者、消費力はインバウンド旅行者で補うという構造になる。
【コメント】ようやく人権に問題がある技能実習生制度が廃止の方向で、特定技能の範囲が大幅に広がる事になりました。中身を見るにほぼ全面解禁と言ってもいいのではないでしょうか。なぜか外食や宿泊業は入っているのに私たちのような小売業は入っていないというのは同じサービス業としてよく分からないのですが、まあこの流れだといずれ解禁になるでしょう。技能実習生制度は低賃金、長時間労働のブラック企業に当たったとしても、転職が許されていないので移ることが出来ず、結果夜逃げするしかないなどの問題点があり現代の奴隷制度とも呼ばれている恥ずかしいものでした。それにかこつけて使い勝手がいいというつもりで労働力を確保していた企業にとっては都合が悪い話だと思いますが、とんでもない話で外国人を安い労働力としてか見ていない日本にとって相当な害のある制度だったと思います。もちろんこの制度の中でもしっかりとした待遇と労働環境で雇用していた企業もありますが、こういう問題が生まれやすいものでした。また送り出し機関や管理団体が存在してこれが政治家の利権にもなってたんですよね。某有名政治家の○○さんとかとかゴニョニョ。なので何で急にこのタイミングでようやく変えていく事にしたのかは、労働人口問題でよほど切羽詰まってきたのと、自民党内での重鎮の力が落ちてきたのもあるのかもしれません。いずれにしてもある意味で実質的な移民政策とも言っていい今回の方針ですが、すでに賃金も含めて魅力的な労働環境でなくなっている日本が適切な労働環境を得てと本当の意味で技能を身に着ける事の出来る国になれる最後のチャンスではないでしょうか。サービス業はその一つでもあると思います。
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