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ニャー子さんとピー子さん

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三毛猫のニャー子さんとシェルテイーのピーコさんの思い出を漫画にしました
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まいにちは続くよ

まいにちは続くよ

これにて「ニャー子さんとピー子さん」は完結となります。
とりとめもない話にお付き合いくださりありがとうございました!

そして今も続きのおはなしとまいにちは続いているのであります。

2週間後

2週間後

余命5日と宣告を受けたピーコさんでしたが、それから2週間頑張ってお骨になりました。

それまでバタバタしていた家が落ち着いた頃、ニャー子さんが戻ってきました。

人と違って動物の死生観はあるがままというか過去を振り返らないというか、とにかくそれを特別なことにしない感があります。

それがいいところだと思うのです。
私もそうありたいです。難しいですが。

生きる意志

生きる意志

梅雨のある朝倒れたピーコさんでしたが、診察の結果心臓が限界にきているとのことで、5日くらいでしょうと余命宣告を受けました。

ならばと入院はさせずに自宅で看取ることにしましたが、苦しかったでしょうにピー子さんは食欲を維持し、最後まで生きる意思を見せてくれました。

ピー子さんは年齢からくる僧帽弁機能不全と甲状腺機能低下症、加えてクッシングという病気を3つ抱えていましたので、食事もダイエットメニュー

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朝のルーティン 2

朝のルーティン 2

老犬のピー子さんは自力で部屋に上がることができなかったので、いつも抱えて室内に戻していました。

それを見届けて自分も部屋に入るまでがニャー子さんの朝のルーティンでした。

親愛

親愛

猫が肛門を見せるのは親愛の情だと聞きました。
なんでも子猫の時母猫がお尻を舐めて世話をしてくれた名残だそうです。

いちいちお尻の穴を鼻先に持ってこられてピー子さんは迷惑そうでしたw

朝のルーティン 1

朝のルーティン 1

この頃ピー子さんはすでに立派な老犬だったので、ニャー子さんはニャー子さんなりに気を使っていました。

ピー子さんは朝一番に庭でおトイレさせていたのですが、必ずニャー子さんが先に出て安全確認をしていました。
いつも何にもいないんですけどね。