日本はなぜ
家族に薦められて、一冊の本を読んだ。
「日本の絶望ランキング集」というもの。
昔から、日本って公共事業が多いのに、
電線は多いし、都会の道はボロいし、
そのくせ田舎の道は不必要なくらい綺麗だ。
何なんだろうかと思っていたけど、
この本にはその理由になるものが書いてあった。
それに、日本は輸出振興によって
栄えてきたのに、何だか欧米とは違うというか、
最近は技術が盗まれることばかりが報じられるし、
何だか変だなと思うこともあった。
これについてもそれなりに理由が書いてあったので、
少しスッキリした。
失われた20年とか、30年とか言われるけど、
金融政策とか財政政策でそうなったんだろうと、
何となくは思っていたけど、
企業活動によってどうなったか、
これについてもうまく理由が書いてあった。
全部が正しいのかは、よく分からないが、
一定の根拠もあるし、わかりやすい本でもあった。
日本の政策の失敗とか、政治が何をやったとか、
一定の理解ができる良書だと思う。
仕組みが変わらない以上、
日本もそう変わらないだろうが、
病根は何かというヒントにはなったのが、
今回の学び
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