新幹線のお供は
帰省とか出張とかで、新幹線にはたまに乗る。
たまにだから、乗るときは結構楽しみで、車内で何しようかとワクワクする。
食事時ならお弁当を選ぶ楽しさがあるし、乗車時間が長いと、何を読もうかなと考える。
大人になってからは、お酒を飲んで寝るというのも一つの楽しみ方になった。
飲み食いに関しては、1人の時ほど大したことができない。隣の客が気になってしまうからだ。
お弁当とかお酒の匂いがするかなとか、飲み物こぼしたらどうしようとか。
そうして、結局はおにぎりとか、ゆで卵とかを買って、一人でこそこそ食べる感じが多い。
その代わり1人なら読書も睡眠も自由だ。
誰かと一緒の場合は、お弁当見せ合いながら楽しく食べられるのが良い。
大人だけなら酒盛りというのも有り。
うるさくしないのは当然のマナーだけど。
と言っても、誰かと新幹線で一緒に移動という機会が、案外なくて、お弁当も大抵は崎陽軒のシウマイ弁当に落ち着く。
まあ、定番でこそ落ち着いて食べられるし、楽しめるというのもあるのだろう。
読書は隣の人が寝てしまってからだから、期待はできないが、それでも話しているとあっという間に着いてしまうことも多い。
コスパとかタイパとか、移動手段の判断基準は色々あるだろうけど、自分としては、楽しめると時間が長い分ので、やはり飛行機よりも新幹線が好みだ。
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