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2020/6月 デザイナーが経営陣や他業種メンバーと会話する時に読む本いろいろ vol.3

読書継続どうたったか?(6ヶ月目)

6ヶ月継続。。習慣化されていく感覚があり、楽しくなると糸目を付けない性格のため積読の増加が止まらなくなりました。
zoomに映るテレビ台がプチほ本棚をになっているのですが、たわみすぎていて周りから心配されるほどになってきています。(満員電車200%くらいのカーブです)

読むペースがどんどん増えてきたので、毎月できるようにしていきます。(と言いつつ7月末😇)

この読書は主にビジネス全般で、かつデザイナーが他部署(主にわたしはマーケター・セールス・エンジニア・経営陣)と話すときに持っておくとスムーズになりそうなものを読んでいます。


基本ひらやまが書くたった10分20分のこういうものですよ、といってそれを鵜呑みにして買う買わないを判断されたら、何ヶ月もかけて書いた人が泣いてしまうので、ひらやまが思ったことだけを書いています。そのため、何か得られるものは文章でほぼありません。買ったきっかけや少し変わった心持ち、出来事、もしかしたらためになるかも、な人にあてて書いています。

経営者が読むと(もしくは意思決定者)、よさそうな本...もしくはデザイナーさんが説得したいがために武装するための本でするっと内容が入ってきます。。
ブランドは柱の確率で、柱があれば外部環境に左右されづらくなる、という考え方はわかりやすくしっくりきました。
おしゃれにしたいわけではなく、柱を作るためということがもっと世に広まればいいなと思うので、おしゃれは仕事内であまり使わないようにしています。(前提というか、メインでないというか、、)


グラフィックデザインは、本当にちょびっとしかしたことがないんですが、素材や立体を手段として使えるって可能性があるし相乗効果をのぞめるなと思いました。
とにかく著者の作品のクオリティが高すぎて、ぐぬぬ...基礎ちゃんとせねば...と反省するきっかけになりました。

化粧品にシズルがあるの素敵。。



知り合いの筧さんが出てることがきっかけで読んだ本。
A面、B面のBチームっていう名付けがすごい心を動かすなと思いました。
ひらやまのBってなんだろう...
レディコミ/ミニチュア/ねこ/北欧(超好きなだけでまだ行ったことないなあ)/ファッション/邦画/音楽(結構距離空いたなあ)/イラスト(最近の方は嫉妬でみれないので昔に限る)/バラエティ番組(すべるのはみれない)/パズルゲーム (日本一になったことはあるけどニッチすぎるゲームだった)/ CSS(一時PostCSSの機能を全部覚えるという無駄なことをしていたくらいには好き。)
と、思うと極めるの苦手で、熱するのも早くて急激に深くなってすぐ距離があいてしまうものばかりだと思った。
こういうパターンはどうB面にしたらいいんだろう?


いろんなデザインをみてきた中で特にミニマルなデザインが好きだということに気づいたので、ご褒美のようによんだ本。

このチーズの計算されつくされたうえ(伝統や風習も加味されている)でのミニマルな感じ、洗練された柄がとんでもなく好き。


うまくディレクションするには?というテーマでプチ講義する機会があり、おさらいのために読んだ本。わたしはマーブルな...グラデーションのように職種を横断しているので、デザインができないと思っている人がどこで困るかがわからなかったので参考にさせてもらいました。
デザインをする人が別の場合、、も最近模索中なので後輩に迷惑かけながら日々必要な情報をかきあつめています。器用貧乏。。。


世は本当にDXDXDXDXDXDXDXDDdsfdafadfafasfdskfljsdm...というようになって、広義の意味を持つので該当するのはいくらでもありそうなのですが、頭が混乱してきたので、もう一回おさらいのために別の本を。第1章でほぼ解消されました。DXDXDfdadafadlkfalっていっているだけの会社もあるので判別するには読んでいい本でした。

前はこちらを読んだ。理解力が乏しい&疑い深いので関連書を数冊読まないと気が済まないのですが、おもしろかった。


デジマギルド コミュニティというコミュニティを運営していてにっちもさっちもいかなくてうんうん悩んでいたときに読みました。
むりに増やしすぎたり営利目的にすると破綻するということ(本来の目的を見失わないこと)を学べただけでも、相当肩の荷がおりました。→ 次の日に速攻相談。
なんでも悩みすぎる傾向にあるので(そして解決したらすぐ忘れる)本は本当に自分の心のエビデンスになるぅ...


Twitter運用で悩みに悩んでいたときにちょうど巡り合った本。
最初は片手間で。。という話があったのにほっとしましたが、それからの試行錯誤は「中の人」という職になるなというくらいでした。
トレンドをおさえたり、会社のらしさを伝えたり、少しギャップをみせたり、むちゃくちゃ大変な日々を大切なコミュニケーションととらえて楽しんでいるのが素敵でした。
そして何より、プロダクトがあることがうらやましくて泣きそうになりましたが、マインドをもらえました。
小手先でなく全身全霊でwebのナレッジを伝えていく、やれることをやっていくです...

ひょんなことからいろんな名称が自分につくのがベンチャーですが(違う?)、ある日突然CX部の部長になったので冷や汗書きながら読んだ本です。

世界の話は結構あるんだけど、わたしの言い訳逃げ脳が、でもそういう土壌が他国ではできていてさ〜日本はさ〜と思うわけなのですが、日本の話もあり自分から逃げられなくなりました。
CXをするために環境整備と言われるDXが必要ということもよくわかって、経営陣にひっさげて説得しました。
(定期的に説得されては本当みんな大変だと思う。)
『ボクらの時代』というテレビ番組でセイコーホールディングスのCEOが出ていたのですが、大事にしたい社員は会社を良くしようと思って反発する人。ヨイショするやつは仕事ができん。と言っていてほっとしました。


全てのUXはゲームで学べるのでは?!とある日突然思い、ゲーミフィケーションが気になって、ゲームプランナーの方の本を読みました。
天才すぎて全く参考にならないwという記事をみて、気になって読みました。
深く考えることがとにかく大事というのが共通している話でした。
特にわたしが参考になったのが、著者の子供が生まれたときに、著者の親が孫をものすごく喜んでいて、そこから血を受け継ぐということは、人類共通した夢なのでは?というところから発想を得て何代もかけてモンスターを倒す「俺の屍を超えてゆけ」というゲームを作ったエピソードでした。
多くの人にありそうな一つのエピソードでこんな質の高いアウトプットが出てくるだなんて。
どちらかというと同タイプではあるのですが、ほったらかしにすることはまだあるので気を引き締めました。



今それなりに豊かを勝ち得たけど、どうして貧困の中でもあきらめて沈んでいく方向にいく人とやってやらあの人が出るんだろう?と思って気になって読んだ本です。(わたし自身はそんなに貧困ではないけど、地域一体が割とそうだった)
コーチングをうけたときにわかったことなのですが、ひらやまは当時一時的にべらぼうに自己肯定感が低かったが元々ある自己効力感がべらぼうに高いとのこと。
で、その自己肯定感や自己効力感が分かれ道とのこと。
褒めてもらえる環境があったかどうか→自己肯定感がつけられたか、という違いでした。(だから金持ちであっても落ちてしまう人はいる)
両親にほめられたことはほぼ記憶としてないのですが、周りの先生がたまたま素敵な人ばかりで、ほめてくれたのでここまで生きてこれたな〜と思います。
出会い、大事。出会えない環境の人にこれからどうやって関わればいいのか考えます。


海外の事例はとても多いのだけど先ほどもでてきた言い訳逃げ脳が出てきて、ためになったわろたで終わらせてしまいがちなので、身近にある企業さんの話が逃げられなさそう!というので読みました。
特に、クラシルさんの速攻!!のクオリティ担保×大量の動画検証の話はおもしろかったです。
みんなぐいんぐいんに最先端の情報をかき集めて、いまだ!というときにとっていく感じがみていて楽しくて、私も情報収集これをきっかけによりするようになりました。


ハンバートハンバートの『国語』という曲と同様、イデオロギーだか、アンチテーゼだか、コペルニクス的転回だか、急に出てくるカタカナマンに出会った時が、今までの知識の浅さが露呈されるタイミングだと思っています。悔しくて世界でいちばんやさしいとのことで頼りにしました。
知らないカタカナをみると眠たくなる呪いにかかっているのですが、このやさしい教科書に6ヶ月かけて読んでしまいました。やさしすぎます。
しぶとく読んだおかげでなんとか教科書をぱっとみると、ああ!となるようにはなりました。辞書を引いたらわかる程度です。


黄金比のことわかってないな...と急に頭を悩ませた日に買った本。
いつも脳に流れ星のように悩みがふりかかってくるので、ある種何をしたらいいかは迷わなくていいので楽です。
深夜2時に寝ながらほぼ読んでいたのですが、頭によくすりこまれたようです。直近試してみます。


あれ、グリッドシステムってわかってんのかな?って不安に思い震えてきたので(定期的に流れ星だけでなくビッグバンも起きる)、名著を読んで無事星ができました。名著なので全員読んだほうがいいのですが、いかんせんお値段がふるいにかけています。

Googleのマテリアルデザインのチュートリアルをまず勉強するでもいいのかなとは思います。(いや、読んだ方がええけど...)

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というわけで6月はおしまい!1ヶ月で15冊もみたんだ〜〜
1月に比べて全然量も質もよくなっているので引き続きやっていきます!
ちなみにこの記事にもふれていますが、最近、試行錯誤しているのは、下記のことです、こちらも読んでみてくだされ。


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