ユーラシア横断紀行 ⑴ 中国 西安6
シルクロードの面白さは、その連続性にある。
人や文化や建築や食が連綿と繋がっていて、尚且つ東から西へ向かう中で徐々に性質が変わって行く。
その最たるものがイスラム式寺院のモスクだろう。モスクというと思い浮かべるのはイスタンブールのブルーモスクやアヤソフィアではないだろうか。玉ねぎ型の屋根に三日月が浮かぶ物だ。
では、西安のモスクはと言えば、
これは西安市街地の写真だが、右に写っているのが中国式のモスクになる。
西安市街に存在しているモスクは大体がこれに倣った形をしている。このモスクが、西に進むに連れ姿を、変えていく。
これがまた、非常に面白い。
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