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noteのツボ!初心者や使ってない人に、具体的にどうすごいかメディア化視点でご紹介

メディアプロデューサー、メディア化支援コンサルタント、トミタプロデュース株式会社の富田剛史です。

noteはアカウントを作ったまま放置して、つい最近1つ目のブログを上げたばかりですが、使ってみるとこんな機能があればいいのに…が本当によく揃っている。かゆいところに手が届くとはこのことです。

noteをたっぷり使っている人には当たり前かもしれませんが、僕のようになかなか使わなかった人がまだ沢山いると思うので、そんな人の参考になれば…と感じたことを残しておきます。

思考のメモがわりにこんな便利なものなかなかない

僕は通常、何か思いつきがあると、Evernoteに残しています。あれはあれで便利で、公開したくないものを残すには今後も有効だと思ってます。

でも今後は、みんなにシェアしたい思いつきは、noteに書くほうがずっと良いと思いました。なぜか?

SEO対策が凄いから検索上位に上がりやすい記事が書ける

SEOを気にしながらブログを書いている人なら、記事を検索上位に上げようとしたときに「見出し語」が重要だという事はよくわかっているでしょう。
専門的にはH2とかH3などのタグをつけていくわけですが、ノートの場合「T」のボタンを押せばそれだけで「見出し語のタグ」指定が完了です。

Googleなどの検索エンジンのロボットは、「見出し語」に含まれるキーワードを重視すると言われます。
ですので、自分が書いた記事の検索されるべきキーワードを見出しの中に入れ、それをただ「T」のボタンを押しておくだけでその記事の検索される率がだいぶ変わってきます。

SNSと独自ドメインのブログのいいとこ取りがnote

SNSの良いところは、そのコミュニティーの中に読者がたくさんいて、SNSの仕組み自体が書いた記事を適切な人に見せてくれる仕組みにあります。
そして、フォローしたり、いいね!したりシェアしたり、そうした拡散が同じ価値観の人の中に広がっていくからSNSは意味があるのです。

一方で、自分の独自ドメインでホームページを運営している人は、どんどんそのドメインの下に良い記事を書いて、ドメインを育てることに大きなメリットがあります。
ドメインはまさに自分の「資産」ですから、ドメインのランクがアップするという事は、自分の資産が増えるのと同じことです。

SNSでたくさんのフォロワーがいることはもちろん良いことですが、発信をしなくなると途端にSNSのアルゴリズムによって出現回数が減ります。それでは影響力を保てません。SNSでは常に発信をし続けることが必要なんです。

だから、自分のドメインの下にいつまでも検索によってアクセスを集める記事を一つ一つ構築していくことがとても大切ですが、そうした記事は一朝一夕にはなかなかできません。
やはり初動ではSNSでシェアをし、たくさんの人にいいねをしてもらい、できればシェアしてもらったりして広がっていくことが大事。

そしてこの、独自ドメインのブログとSNSの良い所の両方を持っているのが、noteの素晴らしいところです。

知らないうちに自然とDX化する誘導力も素晴らしい

noteでできること…などの編集部による指導記事や、アプリの隅々に見られる「次にここをこうしましょう」というお勧めも、実に的確に、それもあまり難しさを感じさせずに、デジタル空間の中で必要な整備の方法を導いてくれます。
いかにも必死に上位表示の整備をするのは、目が ¥ ¥ になっているみたいで好きじゃない…なんて人も、noteなら自然にこうしたデジタル対策が取りやすい。これはとても素晴らしいことです。

記事に「スキ」してくれた人フォローしてくれた人などへの自動リアクションが整備され、しかもそれがいくつもバリエーションを持っている。これ、他のSNSなら別の有料管理ツールを使って構築するような機能です。

記事がどんな人にどんなふうに反応されているかを示すいわゆる「インサイト」統計情報も、あまりビジネスライクにではなく、ビジネスアカウントのみならずみんなに同じように提供されているのも素晴らしい。

今どきは子供だってこうした発想を持ちながら、遊んだり、学んだり、何かを生み出していくことがとても大事な時代なのですが、それを「ビジネス」に頭を切り替えるのではなく、日常に組み込んでいるところが本当に凄いのです。

人の体温が感じられるヒューマンインターフェースがnoteの特色

デジタル的なことを導くのに、いかにもデジタルな言い方ではなく、人間らしい言葉やちょっとしたアイコンなどが工夫されているのもトミタ的にはツボにハマります。
例えば記事を途中まで書いて、下書きをしたときに、「お疲れ様でした。続きが楽しみです」などと出てきます。
もちろん機械的に、自動的に出てきているだけですが、それにしてもこうした細かなことが、誰かが見てくれている感じにつながって、記事を書くという面倒なことを習慣化することにつながります。

スティーブジョブスが作ったMacintoshが何が一体革命的だったかと言えば、こうしたヒューマンインターフェイスをコンピューターというデジタル機器に取り込んだことです。
今では誰も不思議に思わない、電源ボタンを入れたときに何とも言えないMacの時間が始まるよって音がしたり、間違った動作をしたときにアリャって感じのエラー音がしたり、どうにもならない時に爆弾のマークが出たり、そんな機能とは関係ない人間の気持ちに寄り添ったインターフェイスこそが、Macintoshが画期的だったところ。

DX的に必要なことを導くソフトやサービスが、いかにもデジタルにものを考える人向けな数字と合理性、意味のわからないカタカナや英語の頭文字で当然のように説明されるのに比べ、もっと普通の人に気持ちに入ってくるような表現で導いてくれているのは、大袈裟にいえば、あのMacに出会ったときのような感じがします。

みんなのフォトギャラリーがすごい!

自分の考えをテキストにまとめておくニーズの僕にとってはこの「みんなのフォトギャラリー」にフリーの写真が上がっているのは最高です。
日常の出来事をFacebook的に日記に書くならそれなりに撮った写真をちりばめたりできるでしょうが、僕のようなブログには何の写真もありません。しかしアイキャッチだけは何かつけたほうがいい。
そんな時に、写真素材のサイトから適当な写真を選びダウンロードして、それをブログにアップロードする一手間は案外めんどくさいものです。それがnoteの場合には「みんなのフォトギャラリー」から良いものを選べばいいだけ。これは実に便利です。

そして、eコマースまでできる!!

そして極めつけは、コンテンツを簡単に有料販売できるプラットフォームでもあることです。

noteを使わなければ、Eコマースのプラットフォームを別に作らなければなりません。
Eコマースのプラットフォームは、独自ドメインをかぶせてそれ自体をホームページのようにすることもできますが、一般にブログの機能やSEOはあまり強いとは言えず、Google検索したときにEコマースのサイトの記事が出てくる事はあまりありませんよね?

ショッピングカートのカゴの仕組みやクレジットカード等の支払いの方法の提供、顧客へのメールの送信などEコマースのプラットフォームが便利な点はたくさんありますが、検索からの集客を考えると独自ドメインのホームページは別に運営をする方が良い点も多い。

そしてもちろん各種SNSをやって、その記事を拡散し、集客をして最終的にEコマースのプラットフォームで作った決済の仕組みで自分の商品やサービスを販売するわけです。
これを全部つないで構築していくのが、結構大変です。もちろんやったほうがいいけれど。

そこまでできないけど、同じようなことできないのか…と考える人に画期的なのがこのnoteというわけです。凄いね、noteは。

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ほかにもいろいろありますが、長くなったのでこの辺で。
偉そうにいろいろ書きましたが、私も全然まだその実力を分かっていません。何しろこれが2つ目の記事の投稿ですから。(笑)
これからいろいろ研究してみたいと思います。note先輩の皆さま、ぜひいろんなことをお教えくださいませ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
メディアプロデューサー、メディア化支援コンサルタント、トミタプロデュース株式会社の富田剛史でした。


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