高得点でも、伸び悩んで迷いがちな学習法。スポットコンサルでアドバイスできます!
こんばんは。先日英語学習相談のご依頼をいただいた方は、TOEIC870点という高得点を取得した方でした。(仮にBさんとします。)
ご自身の信じる学習法を続けていても、英語力がアップしている実感がもてないとのご相談だったので、アドバイスさせていただきました。
英語学習者としては、かなり高い英語力をおもちなのに、悩んでしまっている原因はいくつかありました。独学で伸び悩んでいる方、学習法に迷いが生じている方のご参考になれば幸いです。
Bさんの英語に関する目標は、
「簡単な英会話は、頭で日本語で考えずに話せるようになりたい。発音は伝わることを重視しているので、必ずしもネイティブ並みにならなくてよい。英語の会議の際に、もっと理解したいし、上手に発言したい。」
ということでした。
では、Bさんの課題をみていきましょう。
①Bさんご自身の英語力を低く評価してしまい、「発音もスピーキングもあまりうまくない」と感じてしまっている。
独学をしている方にありがちなのですが、ご自身の英語力を客観的に把握することは、とても難しいことです。過大評価、もしくな過小評価してしまい、自信過剰、もしくは自信がなくなってしまうこともあります。
この点に関しては、ご自身の英語を録音してみることや、プロの客観的な意見を知ることが大切だと思います。Bさんはご自身の英語の録音をきちんと聞いていらっしゃいました。よって、2人で英語で会話をし、英文の構成、文法、スピーキング、リスニング、発音、イントネーション等に分けて、Bさんの英語力をお伝えしました。Bさんは、ご自身の英語力を正しく認識し、課題も整理して把握できました。そのうえで、Bさんの英語力の強み、課題、課題の解決のための勉強法について、アドバイス差し上げました。
②独学でここまできた勉強法を信じているから、ここから更に英語力を上げていくために、どのように微調整をかけるべきなのか、分からない。今までの方法以外、思いつかない。
ある一定の英語力まで伸びてきたら、学習用教材や、学習方法をレベルアップする必要が出てくることがあります。TOEICで考えても、「500点を目指す問題集」と「800点を目指す問題集」では内容が異なります。実際に今までの方法では伸び悩んでいると、Bさんご自身が感じていました。
今回はBさんが今まで取り組んできた勉強法の中から、シャドウイングを少しアレンジする方法等を提案させていただきました。意外と思い込んでいたことや、根拠が弱い部分があったことに、Bさんも気づいてくださったようで、「すっきりしました!」とご感想をいただきました。
また、ずっと継続しているフィリピン人の先生との英語レッスン内容を、もっと英語の会議よりの内容にすること、英語の会議でつまったところや、上手く言えなかったことをメモして、ご自身のフレーズブックを作成されることをご提案しました。
このほかにもお話したことはあるのですが、高い英語力をおもちなのに、自信がない方は、ある一定数存在するように思います。向上心が高く、非常に真面目な方が多い印象です。
ただ、英語に限らず、相手が自信があるように見えると、プレゼンの説得力や魅力が増すことや、信頼に足る人だと思うこと、ありませんか?
是非、英語も自信をもってお話していただきたいということもお伝えしました。
英語学習のスポットコンサルに興味がある方、富田のアドバイスご希望の方は、こちらからご連絡ください。 ↓
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?