見出し画像

3月のおすすめの歌舞伎?!

久しぶりの歌舞伎note
一回も歌舞伎を観たことがない人でも、この演目、いやこの響き?は知ってるはず…

"義経千本桜"

私の注目ポイントは2つ
1つ目は、義経千本桜の主人公は義経じゃないところ
2つ目は、人間が動物を演じるところ
3つ目は、江戸時代からやってるらしい宙乗り

まず1つ目、義経ってあの源義経のことで、義経とか言うからきっと義経が主人公なんだろうな〜って思うけど、主人公は義経ではない。まるで『桐島、部活辞めるってよ?』みたいな感じ。確かこの作品も、最後まで桐島が出てこなかった。この手法を江戸時代にやってたってのが義経千本桜ってすごいなと思うし、今でも上演されるわけだな〜と。ちなみに義経千本桜では、義経はほんのちょっとしかでず、義経の家来の佐藤忠信に化けた源九郎狐や平家方のいがみの権太、渡海屋銀平が主人公。

2つ目は、人間=役者が狐が演じるところ。歌舞伎ってほんとなんでもあり。古典芸能っていうから、なんとなく閉鎖的な、何も受け付けないイメージがあると思うけど、歌舞伎を知れば知るほど何でもあり?!なんだということに気づく
歌舞伎は本当にいろんな動物、生物?が出てきて、実は歌舞伎の表現って無限大なのかもしれない。
義経千本桜にでてくる、源九郎狐はとても可愛い、愛らしいキャラクター❣️四の切という段、これの源九郎狐を見れば、誰でも歌舞伎好きになるのでは?

3つ目は江戸時代から続く?!宙乗り!
宙乗りを江戸時代からって、びっくりだな。。。今では、ジャニーズのコンサートとかで当たり前のようにワイヤーでお客さんの上を動いてるけど、それを江戸時代にやってたというからびっくり。
しかも今やっても、とても盛り上がるんですよね〜。これがまた、、、すごいな〜。

そう、そして3月、国立劇場の小劇場のほうで、義経千本桜が通し狂言でやるんですよ❣️
最近あんまり観劇できてなかったけど、これは行こうかな〜と思ってます😍

今日はこの辺で!

#note #エッセイ #歌舞伎 #義経千本桜 #伝統芸能 #国立劇場 #国立小劇場





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?