とみりゅうの衝動的遊戯

tomiryu(人生立て直し系YouTuber)… 2020年に自重トレ動画が伸びて5…

とみりゅうの衝動的遊戯

tomiryu(人生立て直し系YouTuber)… 2020年に自重トレ動画が伸びて5万人達成するも、バズりに甘えて無気力になり、発信活動を2年サボる。 数年後にアコムで借金し、その金で500kmの徒歩旅企画を遂行してマイナス50万。 今は田舎で生活を立て直していく様を公開中。

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  • 蒸発紀行〜東京から京都へ歩いた話〜

    東京から京都へ徒歩で向かった時の話です。 失踪するように始めたこの旅を【蒸発紀行】と呼ぶことにしました。 当初は私小説としてKindleで出版しようとしていたのですが、本格的な縦読み文章を書けるような力量ではなかったと途中で気づいてしまったので断念しました(笑) 代わりにnoteでカジュアル且つ画像付きの小説として再挑戦することに。 蒸発紀行シリーズはYouTubeでロードムービー風に先行公開していますが、ここではより生々しい心情や事情などを詳細に記していきます。 まずは1日目から"気の向くまま"公開していきます。拙い文章ではありますが、一つの紀行文として読んでいただけたら幸いです。

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①東京から京都へ徒歩で向かった話 【蒸発紀行 1〜2日目】

プロローグ気づけば上京して6年も経っていた。 惰性的にその日暮らしを続け、理想への情熱も薄れ、無気力な日々が続いていた。 何度自分に呆れただろうか。 今日もまた、いつものように無意味な自問自答を始める。 28歳の僕は東京生活を食いつなぐために勤めていたバイトを辞め、住みなれた東京に残りたいという浅はかな動機から消費者金融で10万円を借りた。 そしてその後もまともに働く気が起こらず5月中旬まで消費的に過ごした。 ──社会に馴染めない人間はこうやって腐っていくのか・・・

    • 【エッセイ】喫茶店のピリついた店主と絶品フード

      ふとした心の動きがシナプスを増やし、"あの瞬間"として脳に長期記憶される。 仕事、恋愛、旅、日常、生きること全ての瞬間。 寸前のところで逆転したあの試合も、ショッキングだったあの一言も、知らないだれかに助けられたあの旅も、地獄の空気椅子を命じられたあの頃も。 感情を強く揺さぶられた場面は、良くも悪くも忘れられない思い出になる。 そうして2024年の梅雨の時期、とある喫茶店で新たな長期記憶が刻まれた。 2泊3日のひとり旅にて僕はライフスタイルYouTuberとして、日

      • 【エッセイ】 刺激ゼロの田舎生活がもたらす「無」の効用

        自然の中で孤独に過ごす毎日当方、7年に渡る「ザ・トーキョーフリーターライフ」でついに金が尽き、アコムで50万の借金をした経緯アリ。 そして、いまや昔話に出てきそうな故郷に出戻りして9カ月が経った。 相変わらず、何もないド田舎に閉じこもって生活している。 コンビニもなければ居酒屋もなく、もちろんエレガントな美女も見かけない。 都会のように電車でサクッと街へ繰り出すこともできない。 大衆娯楽とはほぼ無縁の生活。 今は29歳、体力もあれば煩悩も多い。 つまり、なにかし

        • ②東京から京都へ徒歩で向かった話 【蒸発紀行 3日目】

          ▼前話(1〜2日目)はこちら▼ 3日目・奇跡のトリップ体験戸塚のホテルで目覚める。 天気だけでなく、昨晩までの鬱蒼とした気分も晴れていた。 足の痛みも随分と引いていた。 幸先は良い。 荷物はもともと10kg強だったが、これが何日も続くとなると体が持たない。1日目のように後半から極端にペースが落ちる可能性を考慮し、悩んだ結果2kgのテントとキャンプ用マットを手放すことにした。 長距離の歩行旅では、たった数グラムの重さが体力を大きく蝕んでいく。 2kg弱も軽くなるのであれ

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        ①東京から京都へ徒歩で向かった話 【蒸発紀行 1〜2日目】

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          2本

        記事

          日常で手放せなくなった小型ガジェット紹介

          僕は一応、ユーチューバーである。 カッコよく言い換えればクリエイター。 機材や電化製品へのこだわりはそれなりにある。 質素な見た目からか物欲がないイメージを持たれがちだが、便利な小物を集めるのは好きだったりする。 ただ生きているだけで十分だという高尚な感性は持ち合わせていない。 より日常を彩るプラスアルファなモノを求めている。 そして、その新たな心地よさから健全な発想が生まれることを経験から知っているのだ。(テキトー) 今回はそんな"小さな宝探し"が好きな僕が、実際に

          日常で手放せなくなった小型ガジェット紹介

          いずれ【蒸発紀行 Season2】で使いたい曲候補の一覧(今後増えていく予定)

          一応自分のメモとして、蒸発紀行2を作る日のために使いたい曲を記しておく。 Uyama Hiroto / Freefrom Jazz より『Yin And Yang』敬愛するUyama Hiroto氏。 彼は人生何周目なのだろうか、こんな音楽をたった一人で作れるなんて信じがたい。スピリチュアルジャズを筆頭にした彼の音楽は過酷な長旅への情熱を解放してくれる。 Freefrom Jazzというアルバムから『Yin And Yang』を抜粋。 まさに陰と陽を巡る旅にふさわしい

          いずれ【蒸発紀行 Season2】で使いたい曲候補の一覧(今後増えていく予定)

          ヌルっと開始が善。決意表明は死亡フラグである。

          noteヌルッと再開。決意表明は信用できない。基本的に三日坊主を大肯定している僕だが、やはり『何かに向かって何かを続けることは意外に大事』だと思い改め、超久々に記事を執筆することに。 地味に、静かに再開する。 盛大に決意表明するほど後々やる気が失せていくのは、これまでの経験から容易に想像できる。 ※Voicyなんて"キヨキヨしい"ほどの三日坊主だったのだ。 静かに辞めつつあったYouTubeも、2023年に入ってヌルッと再開したおかげで一年続けることができた。これが何

          ヌルっと開始が善。決意表明は死亡フラグである。

          Podcastも始めましたお※三日坊主に終わりました

          YouTubeの発信との併せ技ですよ。 各種ポッドキャストは以下になります。 ※彼は三日坊主に終わりました

          Podcastも始めましたお※三日坊主に終わりました