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プロフィール・動機・政策

プロフィール

簡単な経歴

平成8年8月28日 江戸川区生まれ
平成21年3月 聖徳大学附属小学校(松戸市秋山)を卒業
平成27年3月 渋谷教育学園幕張高等学校(千葉市)を卒業
令和4年3月 東京大学法学部を卒業
令和4年6月~ こどもの居場所「さくら広場」勤務

好きなものについて

好きな本 『チェンソーマン』、『自省録』
好きなドラマ 『鎌倉殿の13人』、『坂の上の雲』
好きな映画 『もののけ姫』、『思い出のマーニー』
好きな食べ物 すき焼き、チーズナン

自己紹介

 大学卒業後、勉強を続けるかたわら、こどもの居場所さくら広場」で学習支援を勤める傍ら、高齢者のための「スマホなんでも相談会」や、子供のための「無料学習相談会」を開いてきました。現在は、学習塾付きの子ども食堂「まなびや・みのり」設立の準備中です。

 在学中、WEB開発の仕事をした経験を活かして、NPOの業務のデジタル化に向けたご相談も承っております。
また、最近は、ご当地NFTの開発も進めております。

チャリティイベントのために特産品のNFTを作っています

 新人ではありますが、法学・政治学を本格的に学んできたこと、そして、子供の居場所づくりやデジタル化において、実績を重ねてきたことに自信をもっています。


プロに撮っていただき、盛れた写真です

動機

なぜ、地方議員を目指すのか?

 公的な立場に就き、公的な意思決定を左右するつもりで活動するのですから、安易な気持ちで周囲の人、地域の方々を巻き込むことは許されない、という気持ちを以前からずっと抱いていました。
 ここで差し当たり、今の自己理解で言語化できる範囲ではありますが、皆さまの前で動機を書き残します。

 自分の動機を突き詰めてゆくと、究極的には「公共のために、若い今のうちから力を発揮したいから」という答えが見えてきました。

 大きな組織に属して出世していくのには数十年の時間がかかりますが、地方議会なら若い自分が即、公共政策の決定に関われます。
そして、そのような場が自分に対しても開かれているのに、年齢を重ねるのを待っていたくはない(さっそく始めたい)という意欲を抱きました。

 公共のために働く生き方は様々です。
 例えば、官僚や学者など。そのような生き方を選んだ友人たちには敬意と憧れを抱きますが、自分は、組織人は性に合いませんでした。思い立ったら身近なところから手を動かして進みたくなるタイプです。

 また、私は、人前で目立ったり、エラい人物扱いされたりするのが好きになれません。だからずっと「選挙に出たくない」「政治家と呼ばれたくない」という後ろ向きな気持ちを捨てきれませんでした。
 これからは、偉ぶらない点をむしろ長所と考えてみます。地方議員を大仰なものと捉える必要はなく、「アドホックな市職員」くらいの位置付けでいいのではないか、というのが自分の考え方です。

 そして、今の自分でも手が届く地方議員という立場から「公共のために、若い今のうちから力を発揮する」という志望動機を実現させようとしています。

では、なぜ今なのか?

 いちばん若い時だから、というのが1つ目の理由です。

 若いうちから政策に関わりたい。これは先述の通り、自分自身の願望でもありますが、同時に、同年代の若者たち、そしてまだ票を持たない子供たちのために、彼らにとって最も近い自分が働くことに意義を感じています。

 金銭的にも時間的にも、また心理的にも、若い世代は非常に不利な地位に置かれ、大きな不安、不満、孤独を感じながら暮らしています。
 子供たちに至っては、政治への参加が許されず、学校の制度や設備について異議申立てすることさえできません。彼らの苦しさは、端的に不登校率に表れていると思います。

 私たち若者層が政策の決定に声を届ける回路が、まだ存在していません。だからこそ、若者・子どもに最も近い今の自分が議会で働くことに(そして、たとえ負けるとしても、若い自分が選挙に出ること自体に)意義があると自負しています。

 今年出なければならない第2の理由は、「いま動き始めなければ、この国の・この町の衰退がさらに進んでしまうという切実な焦りがあるからです

 国家という仕組みが機能不全に陥っているのを感じます。そして、自分自身を含む多くの人が、不安・不満・ストレスを感じて苦しんでいます。それに対し、現行の政治は、効果的な手立てを講じることが出来ずにいる。

 「失われた30年」という言葉がありますが、自分たちの世代は過去の栄光すら知りません。自分は25年余り生きてきましたが、いわば「日本の衰退が当たり前の25年」だけが、自分たちが生きてきた時間の全てです。

 このような閉塞感を抱きながら育ちましたが、幸運に恵まれ、東大法学部で学ぶことができました。その中でも勉強熱心な部類の学生として、本気で法律と政治を学んできました。自分の使命感は、この時期に大きく育ったものです。

 他方、無理な勉強がたたって、強度の不眠症、不安障害、うつ、不登校、留年、と不幸な経験もしました。
 精神病になると、不思議なくらい苛立ちを強く感じます。政治(に限らず、公的な事柄へ奉仕すること)への意欲も、この時期の不甲斐なさ・悔しさから生じた面があります

 さらに遡ると、小学生の頃から発達障がいの症状に苦労してきました。当時は、治療可能であることすら知らず、単に「集中力がなくだらしない子」として扱われ、自分自身も苦しみましたし、学校の先生方や同級生にも迷惑をかけてしまいました。
 この時期の鬱屈した思いが、学校教育の改善に熱意を抱くきっかけとなっています。自分より後の時代を生きる子どもたちが、自分よりも気楽に、生き生きと育って欲しいという願いは誠心誠意より出でたものです

 学生時代は色々な苦労もありましたが、幸運にも学習環境には恵まれました。そして、法学・政治学を学び、同時に、使命感と悔しさ(悔しさはやる気の裏返しとも言えます)をくすぶらせてきました。
 このような背景があり、様々な心情と体験が「公共のために、若い今のうちから力を発揮したい」という願いに結実しました。

(10月9日に公開した文章をもとに、表現を一部修正しました)

政策

基本方針

「やさシティ」の名に恥じない町づくりを今期の基本方針として掲げます。

①子供たちがのびのび育てる町作り

・学校教育の実態を調査し、まずは、先生方の働き方をもっと楽にします。先生のストレスを減らすことで、子供たちにとってもストレスの無い学校を作ります

・公立学校の個別最適化教育を進めます。そして、学校に行く元気がある子だけでなく、不登校の子ども、障害がある子ども、そして大人の学び直しも含め、誰もが学ぶ機会を諦めないで済む町を作ります

子育て世帯に優しい町づくりをします。図書館の自習スペース、公園、夕食付きの学童などを整備し、共働きをしながらでも子どもを育てられる環境を作ります

②安心・安全な町づくり

・実は水害に弱い松戸市西部。西日本豪雨(平成30年)の犠牲者の7割は高齢者でした。防災教育の徹底、防災設備の再点検により、誰ひとりとして災害の犠牲にならない町を作ります

・北総線の値下げに向けて働きかけ、矢切・東松戸地区をもっと住みやすくします。また、団地のリノベーションを促進し、人口転入を図ります。人口増加により税収が増えれば財政も改善しますし、市内での消費が増えて事業者の利益も拡大します。

徹底的な情報公開と住民参加により、住む人のための町づくりを進めます。そのために、まず自らが率先してタウンミーティングを行うとともに、さらなる議会の公開を目指します。

③ひとに優しいデジタル化

・市のウェブページを全て再検討し、ストレスなく見られるサイトを目指します。また、スマートフォン、マイナンバーの無料講習会を定期的に実施します。やさシティ松戸は、デジタル化に際しても、高齢者や障がいのある方を置き去りにしません。

コンテンツ産業を振興し、「松戸といえばコンテンツ産業」と言われる町を作ります。そのために、助成金の支給の拡大、通年化により、起業したい若者が集う町にします。表現の自由が不当に制約されることが無いよう、ガイドラインを策定し、公表します。

データセンター誘致により町を豊かにします。松戸市東部は、都心への近さ、災害への強さから、データセンターの立地に最適な場所です。これを起点に、関連産業の活性化、人口増加を進め、豊かな松戸市を作ります。

(おまけ)開発中のwebサービス

国勢調査や住民台帳のデータと国土地理院の地図を紐付けるWEBサービスを開発しています。
大学時代の経験から、自分の力でプログラムを書き、サービスを提供する能力があります。地方自治体にDXが要求される時代に、最も活躍できる人材であると自負しています。

以上です。

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