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現代語訳で楽しむ『御伽百物語』(江戸時代の怪談集)

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江戸時代の怪談集『御伽百物語(おとぎひゃくものがたり)』より、特に読みごたえがあると思ったものを現代語に訳して連載します。全8話予定。 『御伽百物語』は今のところ現代語訳で出版し…
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記事一覧

古典『御伽百物語』最終話「五人の無法者」

 無法者たちの描写が妙に細かくリアルだと思いましたが、それもそのはずモデルがいたようです…

トミオ
1年前
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古典『御伽百物語』其の七「モンスターペアレント」

 これぞザ・怪異談、というところでしょうか。終わり方があっけないですが、逆に想像力を掻き…

トミオ
1年前
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古典『御伽百物語』其の六「あの世、ありました」

「統計数理研究所」が公表しているデータによると、二〇一三年の統計では「あの世を信じる」日…

トミオ
1年前
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古典『御伽百物語』其の伍「ポルターガイスト in 江戸ピリオド」

「御伽百物語」の概要については↓よりどうぞ。 現代語訳で楽しむ日本古典『御伽百物語』前口…

トミオ
1年前
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古典『御伽百物語』其の四「人間的な、あまりに人間的な」

「利己心こそは人心」(原文ママ)。清七のようにはならないと言いきれる自信が僕にはありませ…

トミオ
1年前
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古典『御伽百物語』其の参「妖精な翁たち」

「御伽百物語」の詳細については↓をご覧ください。 現代語訳で楽しむ『御伽百物語』前口上ト…

トミオ
1年前
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古典『御伽百物語』其の弐「肉食系男子の末期」

史実とフィクションを織り交ぜた説話になっています。当時の世相がわかっておもしろいと思いました。オチも決まってます笑。 『御伽百物語』についての詳細は↓をご覧ください。 現代語訳で楽しむ『御伽百物語』前口上トミオ|note  |筑前国の博多(福岡市博多区)や黒崎(北九州市八幡西区)といった辺りでは、よい相撲を見ることができる。元禄十二年(一六九九年)、京都の岡崎村(現在の岡崎神社周辺)で*勧進相撲が行われることになり、興行主は諸国に使いを送り、強い力士は雇い入れると知らせて

古典『御伽百物語』其の壱「マトリョーシカ」

「まんが日本昔話」みたいにアニメ化したらおもしろいと思いました…(トミオ)  能登の国の…

トミオ
1年前
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現代語訳で楽しむ日本古典『御伽百物語』前口上

『御伽百物語』の中で特に読みごたえがあると思ったものを現代語に訳して連載したいと思います…

トミオ
1年前
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