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『新たな地平へ』出演(逗子文化プラザ)

師走となりました。いかがお過ごしでしょうか。

慌ただしさの中にもクリスマスのイルミネーションが灯り、ラブソングの似合う季節となっています。

さてこの度、コロナ以来ようやく初めてのオープンなコンサート出演が決まりました。

それも素晴らしい逗子文化プラザなぎさホールです。

今回、ゲスト出演のご依頼をいただいたのは魂の歌唄い浜田良美さんのコンサートです。

浜田良美さんはヤマハのポピュラーソングコンテストの第8回にて、「いつのまにか君は」で優秀曲賞を受賞し、第5回世界歌謡祭ではグランプリに輝かれました。

その後、数多くのタイアップソングを手掛け歌われるとともに、長渕剛さん中島みゆきさんなどのバンドメンバーとしてもギター&コーラスとしてご活躍。

ぼくが浜田良美さんを知ったのは、夢や居場所を探して日々を過ごしていた10代です。

長渕剛さんのライブビデオの中で安定感抜群のサイドギターと、長渕剛さんのハイトーンの更に上をハモる圧巻のコーラス、そして柔和な表情が印象的なカッコいいミュージシャン、それが浜田良美さんでした。

その頃のぼくにとっては、ステージというのはライブビデオの中だけで観られる遠い憧れの神聖な場所でしたし、そこに立つプロミュージシャン達は別次元にいる雲の上の存在でした。

そのステージに、自分が戸畑高校文化祭で初めて立ってから、ステージという居場所をつかむために上京を決意するわけですが、それから15年後、プロミュージシャンとなっていたぼくは衝撃的な事実を知ります。

浜田良美さんは戸畑高校のOBだったのです。

なんという運命でしょうか。

その人が自分と同じ北九州の出身だったことももちろん知りませんでしたし、まさか同窓だったとは。

ですが、この事実が意味をもったのは、ぼくが歌手という道を決めてその道を歩んできたからだと思います。

そうでなければ、この事実すらもただの憧れのままで終わっていたでしょう。

そのような経緯で浜田良美さんとついに出会い、ご子息のSho Hamada君と音楽作りをするようになり、2017年には伝説のフォーク喫茶『照和』での共演イベントも満員御礼のなか開催。

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そしてこの冬。

浜田良美さんからご依頼をいただき、ついにコロナ以来2年ぶりにホールの舞台に立ちます。

10代の頃、暗闇に光を見せてくれたミュージシャンは、コロナという闇に光を届けてくれました。

ですが、あの頃と違い、もう雲の上の遠い場所ではなく、ミュージシャンとして同じステージに立ち、共に最高のコンサートを作り上げたいと思います。

感謝とリスペクトを込めて、ご来場される皆さんに癒しと元気、そして素敵なクリスマスを届けます。

会場でお会いしましょう。

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明日もあなたに良いことがありますように♪

よろしければサポートをお願いします! コロナによりライブ中心の音楽活動は難しくなりました。 しかし変革のチャンスにして、レコーディング、撮影、配信機材を整えています。いただいたサポートを更なる向上と持続に活かし、ますます有意義であなたにお楽しみいただけるnote発信を続けます。