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「八月のスタジアム」2024/8/6

本日8月6日を迎えました。
3年前、世界が変わってしまいライブ活動を大幅に自粛していた期間に、動画編集などにより歌のメッセージを発信して届けることに力を注ぎました。
そんななか、大切に時間をかけて魂を込めて制作した動画があります。それは「八月のスタジアム」です。
やはり自分の活動を見つめ直して楽曲制作に集中していた2010年の夏に書いた歌です。
その時の経緯やこの曲に込めた想いは、下記note記事にも書かせていただいています。長文ですが、ぼくの歌や音楽への中心となるメッセージを綴っていますので、よければ一度ご覧ください。

こうして完成した「八月のスタジアム」の動画が、今年の夏、広島平和記念資料館の平和データベースに登録していただく運びとなりました。
既に登録が完了し、データベースで「冨永裕輔」や「八月のスタジアム」と検索していただくと、この楽曲の音源や動画の登録内容をご覧いただけるようになっています。
また、広島平和記念資料館 東館1階の情報資料室では、直接試聴していただくことも可能です。

なかなか人類が実現できない平和というものを、どうしたら現実にできるのか、ぼくたちはどこに向かえばいいのか。広島での光景にインスパイアされ、平和への祈りを込めて制作した楽曲、この動画が、広島の地で認知していただき、受け取っていただけたことに心から感謝しています。
そして、世界平和という意味で、とても大きな役割を持つ日本、広島から、そこを訪れる日本中の、世界中の人の心に、平和の光を広げる役目を少しでも担えることを願っています。

一人ひとりが命を輝かせ、他者の命を大切にし、国同士が協力することを第一にすれば、世界中の問題は瞬く間に解決へ向かうでしょう。争いの方向ではなく、平和の方向へシフトすることへの最後のチャンスだと思って、いつも生きています。
今でも戦争は終わらず、紛争は続いています。国内やインターネットの世界でも、殺伐とした空気を感じることもあります。その一方で、人類には常に可能性の光も当たり、希望はついえたことはありません。
制作する楽曲やライブで、小さなところから平和を作りたいという願いをいつも持ってきました。これからも、自分らしくなれる歌を届けたいと思います。人は自分らしくいられるとき、他者にもやさしくなれるものですから。
世界がまだ良い方向に変われる可能性がある、チャンスがある、そう信じて、平和へのメッセージを発信し続けていきます。
大それたことではありません。自分らしく生きる。自分を大切に生きるから、他者の自分らしさの大切さも分かります。
いつまでも憎しみ合うのではなく、どこかで赦し合う勇気を、やさしさを、強さをもつこと。
ぼくが広島の光景に学び、気付かされた大切なメッセージを込めて、2024年の8月6日にこの楽曲を贈ります。

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明日もあなたに良いことがありますように♪

よろしければサポートをお願いします! コロナによりライブ中心の音楽活動は難しくなりました。 しかし変革のチャンスにして、レコーディング、撮影、配信機材を整えています。いただいたサポートを更なる向上と持続に活かし、ますます有意義であなたにお楽しみいただけるnote発信を続けます。