【"3年で独立"しない選択肢】パラレルキャリアを選んだ理由
実際のところ新卒入社した時は『3年で独立する』が口ぐせでした。
そんな人間がなぜ社会人3年目の今、"会社員"を含む3つの顔を持ちパラレルキャリアを歩もうとするのか。
今回は"人生このままでいいのか"と悩んでいる人のために、このnoteを書きました。0.1mくらい人生の足しになれば嬉しいです。
人生このままでいいのか?という疑問にまず結論から答えると、
将来なんて『4ヶ月先が見えてれば十分』という事を理解して欲しいです。
1年後とか、10年後とか、そんな先のことは自分でコントロールできる範囲ではないからです。
僕自身、1週間先、1ヶ月先、5年先、10年先、30年先…。様々な目標を試してきましたが、成果に結びついたのは【4ヶ月先の目標】だけでした。
何もなかった僕が
軟式野球日本代表という肩書を背負い、次のユニコーン企業だとForbesに掲載されるような企業で働きながら、副業で個人事業を始めるというパラレルキャリアを形にするまでにやってきたことなので、
「とにかく行動しろ!」とか「ビジョンを描け!」とかいうなんちゃって自己啓発本よりは役に立つ内容だと思います。
では、ここからはシンプルに書きます。
採用やメンター、コーチングの知見をある程度使えば学んだ気にさせることは容易ですが、役に立ちたいだけなので余計なことは省きます。
モチベーションだけ高めたい人はブラウザバックすることを推奨します。
『創業から間もなく、高い成長が見込まれるベンチャー企業は伝説上の生き物になぞらえて「ユニコーン企業」と呼ばれている。』日経ビジネスより
01 携帯を投げ捨てる
まず僕の場合はサウナに行きました。
温泉に行くなり、ランニングをするなり、電源を切るなり、とにかく物理的に携帯電話から離れればなんでもいいと思います。
どんなに『一人で考える時間がない』という人でもこれをしたら20分くらいは時間ができます。やればわかりますが、携帯が使えない時間はめちゃくちゃたっぷりあるように感じるので、20分で十分です。
次にその時間を使って"なんでも叶うなら何をしたい?"という問いに5つ答えを出してください。僕の場合は、こんな感じでした。
-身近な人を成功させられる人になりたい
-野球をやり切ったと思いたい
-綺麗な部屋で経済的な不自由もなくひとり暮らしがしたい
-マルタとハワイで1年ずつ移住し生活がしたい
-幸せな家族を持ちたい
これが出せたらもう携帯電話を手にとって大丈夫です。
02 やりたいことをTrelloに書き出す
やりたい事が5つ出たら、今度は一番小さなやりたいことから順に100個書き出していきます。
TrelloというアプリはTo Doリストの付箋のようなカードを画面上で作成でき、直感的に移動させることができます。
このアプリに先ほどの5つを記入したらどんどんすぐできそうなやりたいことを書きます。
風呂上りにフルーツ牛乳を飲む、焼肉を食べにいく、新しい腕時計を買う、、どんだけ簡単なことからでもいいです。100個書こうとするとだんだんと難易度の高いやりたいことも出てくるので…
ただ、多分30個も書く前に手が止まるので、実際は100個書き出さなくて大丈夫。無理のない程度で止めてください。
03 優先順位をつける
ある程度書き出したらそこに"いつまでにやりたいか"の期限をつけます。
期限をつけたら今年中、来年、再来年と振り分けていきます。こんな感じで
1枚1枚を気が済むまで見比べて並べ直したらやりたいことが整理されます。
04 4ヶ月間のプランを立てる
そしたら03で出したやりたいことのうち、意識しなくても叶えられるものは除いて、直近4ヶ月で叶えられそうなことを下の画像の右側のようにまとめます。
まとめたらこれを達成するためにどんな習慣があればいいかを左側に加えます。僕の場合は集中力がいるなぁと感じたので睡眠時間の設定と体調管理。あとは忙しい日々が始まるので、スケジュールのチェックを入れました。
これが作れたらスクショして携帯の待ち受けにして終わりです。
意志が弱い自負のある方はこれを友達に共有するか、SNSに晒してあげるといいです。僕は2000人以上がつながってるFacebookにあげました。
そして「やばい宣言しちゃった」という意識の中で4ヶ月をお過ごしください。期日をびっちり守れるかどうかは自分次第(僕は無理)ですが、このようにだいたい叶います。
05 やりたいことリストを続けた結果
こうしてだいたいやりたいことリストの20個目くらいにいるのが現在です。先日25歳の誕生日を向かえましたが、24歳までにやりたいことはある程度やれました。
僕の場合”3年で独立したい”なんてのは、選択肢がわずかな中での答えでしかなく、やりたいことを書き出し切ったら独立にこだわる必要がなかったといったわけです。
このやりたいことリストさえ叶うなら、会社員を続けてもいいし、フリーターでもいいし、やりたいことに向かえてればなんでもいい。
結果的にやりたいことをやるのにベストだったのが転職し、副業できる環境を作るとか、個人事業を始めるとかに繋がっただけの話でした。
06 まとめ
パラレルキャリアを求めていたわけではなく、やりたいことリストになぞらえて、たまたま3つの顔で生きるようになりました。
一つは会社員。
僕には絶対刺さらないロレックスや美術館の広告を眺め、適当な服を着て六本木ヒルズに出勤。アレルギー反応が起こりそうだなと思いながらカタカナ言葉や英語が飛び交うIT企業で働いています。
二つ目は野球。
SWBC JAPANクラブ軟式野球日本代表という、すごいんだかすごくないんだか分からない肩書をかつぎつつ、平日の合間でトレーニングとほぼ毎週土日に2試合を消化する半分アスリートのような生活です。
そして三つ目は副業。
軟式野球メディアを個人事業として作っていて、体力の許す限りは自分の試合の後に取材にまわったり、平日の出勤の朝晩に記事を書いたり。もちろん毎日やったら力尽きますがそれなりにやってます。
これでも十分かと思いますが、ここに友達との飲み会やデート、だらだらYouTubeを見る時間もねじ込んでる感じですが、意外と余裕できます。
もし今、このままでいいのかとか、将来が不安だとか考えているとしたら早速携帯電話を手放してみてくださいね。
以上が、僕のやりたいことを叶えるためにやってきたことの全てです。
さて、ここからは僕の個人事業である野球メディアの話。
やりたいことリストの中で"難易度の高いカード"をどのように進めたのか。
”自分のビジネスを持つ”というカードを例に挙げて説明します。
特典として、着想/事業コンセプトづくり/マーケットリサーチ/ユーザー分析/などをスムーズにしてくれたワークシートを僕の記入例が入ったまま、まるっとダウンロードできるようにしています。
併せて、会社員をしながら副業を進めたスケジュールがどうだったかといった情報を提供するので、もしこの壁にぶち当たっている方は読み進めてみてください。
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