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サービスやブランドを選ぶ基準

こんばんは!とみこ(@tomiko_tokyo)です。

新卒で入った会社の価値観が今後の人生に影響を与えるよね、と言う話をよくするのですが、本当にその通りだなと思っている最近です。

私の場合、大学の頃から6年半働いていたスターバックスの価値観にかなり影響を受けているんじゃないかなと思っています。(スタバ時代はフリーターだったけど、長く勤めていたので結構影響を受けている。)

スターバックス時代では、ふたつの店舗で勤務をしたのですが、この時の経験や体感したことが、今の自分の仕事や関わるサービスを選ぶ基準になっています。


最初に働いていたのは、サブカルな街として深く知られている繁華街にある店舗。スターバックスジャパンが上陸してから19番目にオープンしたお店なので、常連さんも多くアットホームな雰囲気が特徴でした。

長年勤めているメンバーも多く、お客さん向けのワークショップや、常連さんとのつながりや、地域の商店街とのコミュニティがすでに出来ていたので、店舗のローカルルールや今まで築いた伝統を守りながら店舗運営をしていました。


次に異動になったのは、表参道・渋谷近くにあるお店。オフィスビルの1階にあったことから、平日朝はとても忙しく、夕方になると買い物客で賑わう半分ビジネス、半分繁華街の特徴を持つ立地でした。オフィスワーカーが常連さんに多いので、異動や移転のタイミングでお客さんの入れ替わりが激しかったです。

比較的若いお店で学生も多かったのでメンバーの入れ替わりも多く、長年続くルールを確立したり、伝統を作ることが難しかった。でも、逆に言えば、ローカルルールや伝統を自分発信で自由に作りあげることができるので、攻めの店舗運営ができるお店でした。

どちらがいい、悪いと言う話ではないのですが、私は自分発信で自由にできる環境が肌にあっていたなと思っています。もちろん、1店舗目で先輩たちに教わってたくさん知識を吸収出来た土台があったからこそなので、配属のタイミングが異なっていたらもっと違う考え方をしていたかもしれません。


この考えはWebやブランドなどにも言い換えることができると思っています。

私はやりたいことを自由にやらせて欲しいタイプなので、すでにある程度の地位が確立されているブランドよりも、まだまだ認知はされていないかもしれないけれど、これからきっと多くの人に愛されるであろうブランドやサービスに関わって、その成長過程を見守ることに喜びを感じています。

大概そういうサービスはまだ人も少なく、いろんな業務を兼務しながら進めていくことも多いので、大変さはもちろんあるのですが、その分やりがいもあるのではないかなと思っています。

なので、何か新しい環境やサービスに関わるとき、自分はどちらのタイプなのか見極めて、自分の感覚により合った環境に関わると良いんじゃないかなと思った最近です。


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