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ビールが作りたくなったので常陸野ネストに行ってきた④
⑤ろ過、煮沸釜へ移動・スパージング糖化が終わったら、次はグツグツと煮沸する。その際、いまの糖化釜でグツグツさせるのではなく、煮沸用の釜に移動させてグツグツやる。
移動させる際にろ過を行う。糖化釜に残っている麦芽の殻はもうお役御免だ。いや正しくは、麦芽の殻には今から最後の仕事をしてもらう。ろ過フィルターだ。もちろん、糖化釜にはろ過用に目が非常に細かい金属フィルターがついているが、麦芽の殻にもフィル
ビールが作りたくなったので常陸野ネストに行ってきた③
さあいよいよビールを醸造していこう。今回は麦芽の軽量から、マッシュアウトまでを書いていく。
①麦芽の計量・破砕今回作るホワイトエールでは3種類の麦芽=モルトを使う。ベースモルトである「ラガーモルト」、ホワイトエールには欠かせない「ウィートモルト」、そして「クリスタルモルト」が少々だ。前回のレシピ設計で、本家のホワイトエールより少し色を濃くしてみようと決めたが、その色を濃くしてくれるのがこのクリス
ビールが作りたくなったので常陸野ネストに行ってきた②
さあいよいよ、ビール醸造の開始。とは言っても、まずどういうビールを作るのかレシピ設計から始まる。まずレシピ設計って響きが素敵。すでにもういっちょ前のブルワーの気分。
スタッフの方から簡単な説明を受けた後、以下の6項目について、友達とあーだこーだ言いながらレシピを決めていった。
①ビアスタイル
まずは、ホワイトエール/ペールエール/アンバーエール/スウィートスタウトの4つのスタイルから選ぶこと
ビールが作りたくなったので常陸野ネストに行ってきた①
ビールを作りたくなった。
どうしても作りたくなった。
でもここ日本でビールを作るには免許が必要だ。その一方で免許をとるには年間60㎘作れと要求される。毎日、330mlビン約500本も作らねばならないのだ。1個人の肝臓の処理能力を想定しているとはとても言い難い。
でもビールを作りたい。その欲求は抑えられない。
何かいい方法はないかと調べていたことろ、常陸野ネストビールで有名な木内酒造が、「手