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#14 目の当たりにした技術


僕の知らなかった世界


4月11日 僕はものすごい技術を目の当たりにした。

初めて障がい者スポーツの中の”スラローム”という競技を目の前で実際に見たときのこと。

まず、見てすぐに感じたこととして
「車いすをここまでコントロールしてそんなスピードが出るの!」でした。

最初は、ルールも何も知らなかったため、赤い棒、白い棒が立っててこれどうやって行ったらゴールなんだろうかとずっと思ってました。

スタートの号砲が鳴り響き動き出した瞬間、本当に驚きが止まりませんでした。

前進と後進を何度も繰り返し、コーンの周りを前向き、後ろ向きで回転する。

スラローム


僕は、介護職員初任者研修の資格取得をしているため、車いすに乗って動いたことがあります。

だからこそ、一目見た瞬間にその技術にものすごく惹かれました。


「えええええ!すご!」しか言ってませんでした。
本当にそれ以外の言葉が出ませんでした。
語彙力不足ですね(笑)


そこには本当に僕の知らなかった世界がありました。


努力の結晶


僕が惹かれた理由としてもう一つ。

競技と向き合う姿勢に惹かれました。

これも語彙力不足になってしまうのですが
「ここをこうすれば」「どこが悪かったんだろう」「じゃあ次はこうしてみよう」などという言葉が頻繁に交わされていました。

数十秒にかける思い、そして時間。
最近僕に足りてなかったことだなと思いました。

1時間だけでしたが、本当に深く濃い時間を過ごすことができました。



これから


小さい頃からたくさんのスポーツを経験していることが自分なりのある程度の強みだなと思っていましたが、視野が狭すぎました。

世の中には自分の知らないスポーツがたくさん溢れている。
さらにはそのスポーツに取り組む魅力的な人で溢れている。

今回もまた、一つのスポーツと出会い、スポーツから学ぶものがありました。

これからどんどんもっと多くのスポーツと出会っていきたいなと改めて思った。

気づいていないだけで、身近に知らないスポーツがあるのかもしれない。
もっと視野を広げていろいろなものを見ていきたいですね。




今回は、自分が新しく出会ったスポーツについて。
読んでいただきありがとうございます。
一人でも多くの人にスポーツの価値を伝えることができればと思います。

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