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この夏、私はひとつ夢を叶えてみる。#8

こんにちは。透明愛好家のtomeiです。「透明アイテムを誰かの手元に届けられる日」を夢みている私がこの夏、ひとつ夢を叶えてみるまでの様子を綴っていきます。
[前回の記事は下記より]

夏を終えて

「夢は夢のままであるもの。」数年前まで、そんな風に考えることもありました。ですが、夢を形にするために向き合ったこの夏、透明アクセサリーを初めて展示・販売しました。そして、無事会期を終えることができました。

展示・販売は京都と大阪で行いました。

「展示、とても癒されました。」「アクセサリー、ずっと欲しかったので、買えてよかったです。」あたたい言葉をたくさんいただけた事が、何よりも嬉しかったです。ありがとうございます。

人気の雨粒シリーズ
予約をたくさんいただいたWater crown ring

伝えたい想い

tomeiにとって、ものづくりは、誰かと繋がるための言葉と同じです。透明愛好家として写真や動画をみなさんに届けることで、喜んでくれる人がいる。そして、これまでnoteで「夢」について綴ってきたのは、同じように悩む誰かの背中を押すためでもありました。

試作の風景

透明なアクセサリー作り。はじめは背中を押してくれる人ばかりではありませんでした。それでも周りの思う「無理」の言葉を覆せるように、地道に積み重ねていきました。

ガラス細工
(左/始めた当初) (右/現在)

まともに作れなかったガラス細工も月日を経る毎に洗練されていく。綴ることで、行動で示していくことで、少しでも勇気付けられる人がいたらいいなと願いながら。

机に山積みになった試作の素材たち

もし、私と同じように、夢を持ち、悩んでいる人がいたのなら。「無理」だと決めつけるのではなく、せせら笑うのでもなく、背中を押せる人でありたいと。そう思うのです。透明愛好家として活動する中で描く夢の芯にはこういった想いが込められています。

できあがったパッケージ

そして、透明な作品を目でみて、触れて、纏うことで、幸せな気持ちになるひとが増えていくことを信じています。

夢の続き

この夏、夢がすべて叶ったかというと、実はまだまだこれからです。今は夢の途中です。2022年の今年は京都と大阪の関西圏でのイベントとなりましたが、いつか、オンラインストアで全国のみなさんにも届けられるようになったらと考えています。

Mokume Candleの撮影風景

今年、手に取ってくれたみなさんが来年も楽しめるように。今年、手にすることができなかったみなさんが、来年楽しみになるように。
次の夏に向けて、より良いものができるように、今はアクセサリーのブラッシュアップをしている最中です。

「透明アイテムを誰かの手元に届けられる日」を夢みている私がまた夏、ひとつ夢を叶えてみるまでの記事。これからもどうぞお楽しみに。

透明なアクセサリー、記事を通して綴る想いが、どこか遠くにいる誰かの元へ届きますように。


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