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建設業社畜話:一つミスをすると自分のミスではないミスを4つくらい押し付けられる

こんばんは
建設業社畜です。
今日は技術的な部分ではなく、世渡り的な話で僕がいつも心にとめていることを書きたいと思います。
まあ、タイトルに書いたことが全てなんですが。
建設業では?といっていいのかわかりませんが、少なくとも私が勤めてきた2社では大体同様の風潮がありました。
特に2社目のエンジニアリング会社ではこの特徴が顕著でした。
エンジニアリング会社(プラントメーカー)では、大抵の場合「機械課」「配管課」「土木建築課」「電気課」「計装課」とそれを取りまとめる「プロジェクト課(or部)」の6部署くらいで業務を進めていく形になります。
各分野から1~2人くらいずつ人を出して1案件を進めていく形になります。
(大型案件であればもっと人を割く場合もあるでしょうけども、、、)
例えば「某県A社の新設プラント案件をやります!」となった場合、機械課から機械設計担当が一人、配管課から配管設計担当が一人、土木建築課から土建設計担当が一人、電気課から電気設定担当が一人、計装課から計装設計担当が一人、そしてプロジェクト課から取りまとめ役が1人、みたいな構成で一つの案件に当たることになります。
当然それぞれの間で指示や要望を出し合ったり、データを提供しあったりするのです。
仲良く仕事を進めて入れればよいのですが、こういう構成で仕事を進めているとどうしても「責任の押し付け合い」が発生するわけです。
で、こういう時に発生する現象が、一つのミスを犯すとついでに「あのトラブルもお前のせいなんじゃないの?」という風潮が出来上がる現象です。
私もこれに何度苦しめられたことか………
しかも、実際直前にミスがあってこうなっているので、強く言い返しにくい。
でも、さすがに俺のせいじゃないよ、それ。。。
こういう感じでどんどん追い詰められていき、転職活動をすることになるんですよねぇ

愚痴!
以上


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