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パートナーシップについての考察  あれこれ(結婚について思うこと)

1.価値観って何?
「養老猛 先生曰く、価値観なんてものは存在しない。」
母から、そう言われて育ったため、私もそう考えています。
そして、擦り合わせが必要なのは、価値観という概念より何を優先順位としてもってくるのかの確認ではないかと考えています。

中学3年生の読書感想文で、選んだ本。覚えているでしょうか?
私は当時膨大な本の棚にあった、三田誠広「僕って何?」を読んだことを覚えています。誰が置いていたんだろう…とにかく読書好きな家族に感謝です。

今年JTA(日本トランスパーソナル学会)で講習を受けた、リーダーシップ論と同様のことを想起しました。

「リーダーシップで必要なことは、個(ペルソナ)の確立と、共生」
社会的役割を確立させる(いわゆる皮の面)段階で、個人の限界を知り、他者や組織、地域社会との共存を図るということ。これって仕事だけではなく、私生活でも大切な考え方だと思います。
この講義において、宮崎駿監督の「もののけ姫」のアシタカがリーダーとして素晴らしい素質があると例として出てきました。
https://www.ghibli.jp/works/mononoke/

誰に迎合するでもなく、攻撃するでもなく、社会と共存していく…
それが、人生における目的なのではないかと学生時代から痛切に考えることです。

2.社会で働くとは?何のために働いているの?
養老孟子先生は「社会の歯車の1つ、空いた穴の1つとなる」というようなことを説いていたっけな…目的を叶えるための手段だと考えます。
目的に共存を置くならば、自己完結で終わることは得てして無駄のように感じてなりません。その虚しさを幼少期よりひしひしと感じていた…それが虚しさなのか、もしくは寂しさなのか…「もののあわれ」なのかはわかりません。ただ、タナトスと呼ばれる「死への退廃的な欲求」と近いものがあるのかな…と考える次第です。

https://v.ponycanyon.co.jp/kktv/
2020年に痛切に感じた孤独について。小林賢太郎テレビで創作を続けるにあたっての原動力についてをこのように語っていました。
「いろんな感動を覚えた時に、1人だと無性になんかあぁ…と感じてしまう。」そうだよなって感じました。それを共感できるために、言葉や絵としてコンテを作成し、舞台やコントを制作していったと考えています。

「人と共存していくために働く」私は生涯現役で、できることならば天寿を全うしたいです。どれだけ健康寿命があるかはわかりませんが…

3.何が楽しいの?生きるって何?

「自分が悪人であることを自覚し、謙虚に生きること」頓智のような教え。これが家庭円満の秘訣だと習った今年。

コロナ禍で巻き起こった様々な社会的問題が露呈した数年。おうち時間の拡大おける雇用の不安定化、DVの増加や「コロナ鬱」の発生。中野信子さんが提唱する「正義中毒」による、インターネット上の誹謗中傷の増加。…自傷他害の恐れ、その概念からして捉えようがない事象が社会に溢れかえった数年だと捉えています。ワーカホリック、得てして与太話はこんな風に切り替わります。タブーとされる事件も、私にとっては隣合わせ。
(私は難しいということをすき好まないのです。そこで考えや、課題解決がとまってしまうと感じるからです。課題の壁に当たったら、考える…手を休めても、時間は無制限で、立ち止まって考えることが今の世の中には必要。休み休みでも穴を開けることはできる、それが私の人生観です。)

遊びをせんとて生まれけむ=ホモルーデンス

中学校は吹奏楽のコンクールもあり、とにかく付け焼刃で勉強をこなしていました。それでも、中学校で地域屈指の英語塾に通い、英語検定などに勤しんでいました。香川から来たバスケットボールのできる美人さんや、バスケット部の男子2名と切磋琢磨する勉強の時間は楽しかった思い出があります。ICU(=国際基督教大学、通訳や翻訳関係のお仕事につく方が多い大学。
高円寺でお世話になったワインバーは、そこの卒業生が多かったです。
国際的に活躍する方々だったので、柔軟な考え方が性に合ったと感じます)
の先生などがいて、寺子屋から施設を設立するまで発達した塾に母の送迎で
中学卒業まで通わせてもらいました。(兄2人にはない特権。)

小学生から、カセットでビートルズの赤盤を。それも楽しくてよく歌っていました♪学ぶために歌っていた?いや楽しくって…みんなと楽しくて分かち合うことができること。それが歌ってもんでしょう?
みんなのうた、カラオケは共生のためのツールであって、自己完結のためのものにもなりうるけれども…要はバランスなのだと考えます。

私は仲良くなりたい人と音楽を共有したり、本を贈りあってきました。
きっとそれが私の親愛のしるし、そうなのだと感じています。

Dear.My Darling 私はいつもあなたのことを考え、思っています。
内省を持ちうる人は、相手に対して挑発的な発言にも捉えられかねないらしい 好奇心からくる質問も 言い方次第だと考えていますよ
好戦的に捉えられかねない言葉は 議論ではなく 対話のために投げかけているのです 毎日あなたのことを思って 
あなたが何を必要とし 話したいのかを 聴きたいと改めて思うのです


ちなみに、中学3年の国語の先生からのあだ名は「メーテル」。
それってロボットってこと?内容を知らないギャルからは「メーテル」といってからかわれました。学区でいえば、父方の実家の周りは治安が悪く
小学生から変質者がスーパーマーケットに。「英語で治安が悪いから助けてってどういうんだろう?」とか必要に応じて英語を学んでいるだけ…今はね。


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