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ダイエットで食欲が抑えられない理由の一つのレプチン抵抗性とは?vol.411


どうもTOMBLACK  TOMです💡


今日は、

ダイエットで食欲が抑えられない理由の一つのレプチン抵抗性とは?

これについてまとめていきます。


【食欲】と考えると一概に必ずこれといった部分は難しい点はありますが、


(食べたい時は食べたい、食べたいものは食べたい。であります)

ただ、
今回はその1つとして
想定できる要因として少し解説していきます。


タイトルにも書きましたが、
これは、

レプチンという食欲を抑えるホルモンが、


本来の役割としての機能を
発揮していない可能性がある。


これであります。


このnoteの記事でも何回か登場してきている
レプチン。


そのレプチンがなぜ
機能しないことにより
機能しにくくなっている点から


食欲と関係してくるのか。

ここが興味がある部分ですよね。

まず、
レプチンとは皆さんご存知
あの脂肪細胞から分泌されているホルモンであります。


そもそも
ホルモンとは、
体の様々な器官で作られていますが、

このホルモン(内分泌系)によっても
人の体は、
代謝や成長、生殖などいろいろな部分に働きかけ、役割を担っています。


様々な器官ってじゃどこ?って感じですが、

これは


甲状腺
副腎

肝臓
小腸
精巣、卵巣
脂肪
などなど


そうなんです。

先ほども述べたように、
脂肪細胞から
レプチンは分泌されるんですね。


具体的には、
・食欲を抑えたり
・摂食をコントロールしている
ホルモンとして表現されるのが代表的な部分かと思います。



ただ、
これは研究でもわかっていることなのですが


肥満の方を対象に
レプチンの分泌量調べたところ


食欲を抑えるレプチンは多く、
分泌されていたということなのです。

えっ?
では、なぜ?


脂肪細胞が増えるほど
レプチンも、それに合わせて分泌することが本来の働きであるにもかかわらず、

食欲がコントロールできないのか?



これは受容体が関係しています。


ホルモンと言うのは
体のあらゆる細胞で作られていますが

よく例えられるのが
野球のキャッチボールに例えられたりします。

ボールがホルモンだとすると

そのボールを受け取るグローブ

キャッチしてくれるのが

このホルモンの受容体

まさにレセプターであります。


このホルモンからの役割を受け取るために
この受容体があり

そこで受け皿のようにホルモンとくっつくことで

毛細血管に流れ、
全身に運ばれるわけです。



ただ、ここで、肥満の方は
このレプチンが効きにくい状態になっており

これをレプチン抵抗性といいます。

レプチンが抵抗を受けてしまい

本来の働きを発揮しないそんなイメージで
初めの導入の部分は良いかなと思います。



インスリン抵抗性という言葉がありますが

インスリンが

本来血糖値を下げる役割があるにもかかわらず、
インスリンが正しく機能しない、分泌されない

結果、
運動などでも代謝機能が高まらない
アミノ酸や糖質が筋肉中に運ばれないなど

インスリンの抵抗性のように似ている部分もあるかなと思います。



さてでは、
なぜこのレプチン抵抗性

つまり、受容体の働きが低下してしまうのか?


この理由の1つに

高脂肪な食事
高糖質な食事
植物油
加工食品などにより

細胞が炎症を起こし
受容体も機能しにくくなる

と言うこと多くの場面で言われていることであります。


あっあと、

小麦などもその一つであると言われてますよね。


揚げ物の油だったり
お菓子などが典型例かなと思いますが、


ですので、
食欲が抑えられない、


ダイエット中に食欲を抑えられない

などといった部分で


自分はメンタルが弱いから
意思が弱いから
我慢できない自分が悪い。


なんて思うこともあるかもしれませんが

そもそも、
食欲は
ある程度ご自分で調整できたり
コントロールができれば、


こういったレプチンの本来の働きとして

体重を適正に保とうとする働きがありますので


食欲を調整しやすくなるかなと考えています。


逆に、
オメガ脂肪酸
いわゆる魚の油やアボガドなどに含まれる脂質は

細胞の炎症を抑えると言われていますが


これら必須脂肪酸は、

必須とは言われているものの
普通の食事をしていれば、
そこまで不足する事は無いので


意識的に
こういったオメガ3を取りすぎることにより
実は、
オーバーカロリーであったり
取りすぎていると
いったことも考えられるので


こことぜひ1つ参考にしていただければと思います。

何事もやはり適度というのがありますよね。


あとは、
睡眠不足、栄養不足は、
過度な食欲を増進させたりと

食欲のコントロールの部分にもつながってくると思うので


いわゆる普通通りといいますか、

ご飯を食べながら
ここは玄米や雑穀米、白米でも良いので

加えて普段からもよく言っている
マゴワヤサシイ食事


この流れで運動して代謝を上げ
しっかりエネルギーを使える体になる

この部分を考えていただければと思います。


ということで、本日は

ダイエットで食欲が抑えられない理由とは?


これについてまとめていきました。


最後まで読んでいただきありがとうございます。



それではまた明日

では🌃

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