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仕事はシステムUI設計をやってます。人とシステムをつなぐという、奥深い仕事に日々振り回…

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仕事はシステムUI設計をやってます。人とシステムをつなぐという、奥深い仕事に日々振り回されながら、新しい発見に一喜一憂する毎日です。 ジャズ中心にレコード収集、最近週末は夫婦で tokyobike で街乗りを楽しんでます!

マガジン

  • アナログレコード日誌

    趣味のアナログレコード収集について、いろいろ書いていきます。いい音楽には、いい歴史がある。人生にちょっとしたスパイスを与えるような、素敵なレコードを紹介していきます。

  • デザイン日誌

    デザイナーという職業を通して日々感じること、主にUI、UXについて書いていきます。その中で自分なりの気づき、次につながるヒントが導き出せればいいなと。ライティングスキルも上げたい。

  • デジタルを考える日誌

    デジタルな事象について日々感じたことを書いていきます。デジタルソリューション、Webデザイナーという仕事柄、深く考え込んでしまうこともありますが、俯瞰して物事を捉えるスキルを磨きたい。

最近の記事

インクルージョンという言葉

オードリー・タン氏の『デジタルとAIの未来を語る』(プレジデント社)を読みました。最近よくメディアで見かける人物だし、今読んでおかないとなぁと思っていたので、思わずアマゾンでポチり。コロナ自粛で家から一歩も出なくても、翌日には本が手元に届くなんて、便利な世の中です。 年始は時間を持て余してたので一気に読んでしまったのですが、非常に理解しやすく、興味深い内容でした。そして、まさに今読んでおくべき一冊のような気がします。 オードリー・タン氏の人物像、類い稀な経歴や実績について

    • 優しく包み込んでくれるSade『Lovers Rock』

      こんにちは。いい音楽を紹介したいtoma.toのレビューコーナー、3作目です。今回は気持ちいい風が吹きはじめる秋の訪れにぴったりな、Sadeの『Lovers Rock』です。 Sade(シャーデー)は80年代から活躍するバンドで、ヴォーカルのヘレン・フォラシャーデー・アデュを中心に、ジャズ、ソウル、レゲエなどいろんな音楽要素をミックスした、難しくいうとアダルトコンテンポラリー、簡単にいうと洗練されたスタイリッシュなサウンドが特徴です。 シャーデーは、寡作ながら作品を発表す

      • ビル・エヴァンス『Waltz for Debby』で夜を過ごす

        ジャズ名盤として常に2本の指に入る、ビル・エヴァンスの『Waltz for Debby』(2本のうちもう1枚は、マイルスの『Kind of Blue』であることに異論を唱える人はあまりいないはず…)。 ジャズピアノの最高峰であることは間違いない本作。時は1961年6月25日、場所はニューヨークのヴィレッジ・ヴァンガード。ビル・エヴァンス、スコット・ラファロ、ポール・モチアンのトリオによる珠玉の演奏。リバーサイドレコードによるライブ録音。 そして、この日からわずか11日後に

        • UI/UXについて思うこと①〜モノからコトの時代へ〜

          UI、UXという言葉。デザインの仕事をしていて、何でもかんでもこのキーワードにつなげてしまうのは、もはや職業病としか思えないけど、ちょっと昔に比べたらかなり身近な言葉になってきたのではないか。 Webシステムやアプリケーションのデザインを仕事にしている自分にとっては、デザインが人々にとって近しい存在になることが嬉しい反面、プレッシャーというか、考えさせられることが増えてきたようにも感じる。 デザイナーとして、というより、人として。 そう、UI/UXについて考えるときにま

        インクルージョンという言葉

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          3本
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          1本

        記事

          秋になると聴きたくなる1枚─ダニー・ハサウェイ『LIVE』

          涼しい風を感じ始める9月半ばの夜──。聴く音楽も衣替えをしたくなるこの時期、まずレコード棚から取り出すのは、いつもこの1枚。 70年代ニューソウルを彩った稀代のアーティスト、ダニー・ハサウェイの3作目『LIVE』をご紹介。 1972年リリースの本作はその名のとおり、ライブアルバムです。比較的小さなライブハウス(ハリウッドのトルバドール、ニューヨークのビター・エンドという由緒ある会場)で行われたステージを音源化しています。 当時の現場の雰囲気をそのままパッケージに閉じ込め

          秋になると聴きたくなる1枚─ダニー・ハサウェイ『LIVE』