一緒にいて楽しいやつ!

こんばちは

今日の1章のコーナー!!

このコーナーは、筆者が1日に1章ずつ1冊の本を読み進め、
その日読んだ内容について解釈と感想を紹介するコーナーです。

そして、現在読み進めている本は、
飛鳥新社出版 水野敬也著「夢をかなえるゾウ」です。

この本は、夢をかなえるゾウ「ガネーシャ」が、成功を夢見るサラリーマンの主人公を成功に導いていくという小説です。ただ普通の小説というわけではなく、ガネーシャは主人公に課題を与えると同時に、読者にも課題を与えるので、主人公と一緒に自分も成功へ導いてもらえるという面白い構成になっています。

私の記事では、たびたび「悩み」や「幸せ」といった、過去記事で紹介した自分なりの考え方がベースとなる文言が登場することがあります。詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

・「悩み」について 「情けはひとと自分の幸せのために」
・「幸せ」について 「幸せの理屈」
・「悩み」と「疲労」について 「気負わない×好奇心=最強」


実は今日も時間があったので、2章一気に読んでしまいました(笑)
その話の中で、印象的だったパートについてご紹介します。

「状況をひっくり返す最強の武器」
”ガネーシャが与える5つ目の課題は「出会った人を笑わせること」。なぜなら、笑いは空気を明るくすることができるからとガネーシャは言います。人の集まるコミュニティには「空気」が存在していて、私たちはその「空気」を感覚的に理解して、そのコミュニティに対する印象を決めている。当然、明るい空気が生まれる空間に人は好感を持つし、アイデアも浮かんで、やる気も出てくる。さらに、そんな空間では、人に優しくなれるし、自分の良い面も引き出されるので、「空気」は人の関わりにおいて非常に大切なのだ。つまり、その「空気」を明るくできる笑いは、人間関係を育むのに重要なファクターである。”

「雰囲気がいい人」や「空気を明るくする人」の周りには人が集まります。なぜなら、その人と話しているだけで自分も明るくなれ、幸せを感じることができるからです。これまでにも、「無駄に力を込めすぎないように」することや、目標を追いかけるだけではなく「今も楽しんでいく」ことを紹介してきましたが、やっぱり、自分が幸せを感じる時間を増やすためにも、私たちは「明るい空気」を纏うことが大切だと思います。逆に、目標に向かってキリキリと張り詰めていては、その目標は達成できないように思います。

「幸せの理屈」でも紹介したように、私たちの目標は「他者を幸せにすることで自分も幸せだ」ということです。そして、その手段として私たちは様々なことに取り組んでいます。しかし、その目標ばかりに目がいってしまい、現在を犠牲にしてしまったり、今の人間関係をないがしろにしてしまうことは本末転倒です。

理由の1つは、今という時間が誰にとっても幸せではないからです。目標にしか目がいかないをいう「盲目状態」は、いわば「悩み」の状態と同じで、神経が張り詰められていてしんどい状態です。こんな状態で、人を幸せになんてできません。そして、2つ目の理由は、目標の達成には基本的に他者の協力が必要だからです。何か大きなことをしようと思ったとき、大抵は他者の協力が必要です。そして、ひとは「雰囲気がよいひと」や、「一緒にいて楽しいと思える人」に協力したいと普通思います。なのに、自分の「空気」が張り詰めていて息が詰まるような状態では、人は集まらないでしょう。

結論、自分の「空気」や場の空気を意図的に明るくできることは、どんな困難な状況であっても、幸せとやる気に満ちた環境を作り出せる最強の武器であるということです。

#筆者のひとりごと
このコーナーは、筆者の頭の中にある、記事には書かないレベルの思いつきをつぶやくコーナーです。

「サークルで場を盛り上げる人やいつでも陽気な人は、一番何も考えてないように見せて、実は一番その場のことを考えている人なんじゃない?

そう思うと、芸人さんってすごいかっこいい。」


#今日の漢字
このコーナーは、筆者が日々練習中のペン字を披露するだけの自己満足100%のコーナーです。
SPI試験は終わったのですが、今後の勉強のために熟語編を続けていこうと思います。。。。(始めて見る単語多い。。。)

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