気負わない×好奇心=最強

こんばんは

今日は、「今日の一章」は読了編でお送りしたいと思います。

このコーナーは、筆者が1日1章ずつ1冊の本を読み進め、
その日読んだ内容の感想、解釈を紹介するコーナーです。

通常は、その日の内容についてご紹介するのですが、
今回は読了編、つまり、1冊読み終えた回なので、
全体を通して感じたこと、学んだことをご紹介します。

※本が最後のほうになると、いつも以上に集中力が増して、
一気に読んじゃいたくなりませんか?私はなります。
なので、実は前回ラスト4章!と言っていたのですが、
今日読み終えてしまいました(笑)


そして、このクールこれまで読み進めてきた本が、
創元社出版 D・カーネギー著「道は開ける」です。

この本では、私たちが生きる上ですごく身近な「悩み」に対し、
私たちがどのように対処していけばいいのかが書かれています。


今は読了編ということで、
私がこの本の読み終えて大事にしたいと思ったテーマ、
「気負わない好奇心」を紹介したいと思います。

まず、これまでの振り返りとして、
悩みというのは、自分の抱える問題を正しく把握できず、どうすればよいか分からなくなって、感情が高ぶっている状態のことです。そのため、問題を把握できたときは、すでに悩みは半分解決していて、あとは、その課題解決のために行動するだけです。

つまり、物事を広く把握することが悩まないための秘訣で、
よく言われる、
「即決断して、仕事をためない」
「スケジュールを立てる」
「重要度をつける」
などの方法は、物事を把握するという効果があるので、悩むことなく問題に効率的に取り組む方法として挙げられます。

そして、「悩みと疲労の関係」についても紹介しました。
疲労状態では、思考を鈍らせ、視野を狭くするために「悩み」に陥りやすくなります。そもそも、疲労とは、肉体に物理的な負荷がかかって消耗することですが、重要なポイントは、その消耗は必ずメンタル状態が原因であるということです。
例えば、自分が興味あるものに取り組んでいる時はどれだけ動いても疲れませんが、退屈な仕事だとすぐ疲れてしまいます。
このように、疲労とは、仕事量とは関係なく、負の感情(退屈、挫折など)によって引き起こされるということです。

ここまで「悩み=盲目」、「疲労=退屈」ということを紹介しましたが、
では、これらを誘発する原因はなにでしょうか?
それは、「~しないといけない」「~じゃないといけない」「~できないといけない」などの、自分の固定概念による自分からにプレッシャーです。

まずこのプレッシャーの具体例を挙げると、不眠症の人は疲労します。なぜなら、それは眠れないからではなく、「寝ないといけないのに」眠れないからです。別に寝ないで平気なら、眠くなるまで趣味に時間を使ったっていいはずなのにです。それなのに、固定概念にとらわれることで、日を追うごとにストレスを感じ、不眠症は悪化していきます。

このように、このプレッシャーに無意識の内にとらわれると、まず人は先の目標よりも手前の現在の問題に目がいきます。そうなると、当然自分の置かれた状況を広く見ることができなくなるので盲目になります。また、悩みは悪循環を生むので、さらにそのプレッシャーから抜け出しにくくなります。そして、そのように上手くいかない環境では、当然人は退屈します。つまり、疲労し、さらなる盲目へと誘われます。

これが、大多数の悩み、そして疲労の正体です。

そして、この習慣を意図的に解決するために、大事なキーワードが、
「気負わない好奇心」です。
これは、字面通りなのですが、「プレッシャーを感じすぎず」、何事にも興味を持って楽しめる」人を目指すことです。

先ほども述べたように、固定概念のプレッシャーを消すことが一番の対処なのですが、そのためには、まず日頃から周囲に対する視野を広げることが大切です。周囲と意見交換をし、様々なことに挑戦し、自分の持っている価値観が無意識に「~じゃないといけない」と考えていないかを再確認することが大切です。この「視野を広げる」ことは、文字通り「盲目」に対する率直な解決であり、それには「好奇心」と「意図的に気負わないようにすること」が大切です。

また、これは退屈に対するアプローチでもあります。
私たちは生きていく上で、どうしても興味のないこともやらなければいけないことがあります。それは、普通「退屈」と感じます。しかし、もしかしたら、意外と奥が深いかもしれない、もっと早く作業を終わらす方法があるかもしれません。これは、その作業に興味を意図的に持たないと見えない視点です。そして、ただ言われた通りの方法で厳しいノルマが達成できないと悩むよりは、よほど健全で楽しい作業になります。

以前の記事でも、
「他人から幸せを受け取れる自分勝手」が一番幸せであるということを紹介したのですが、(内容、理屈は以下の記事参照)
やはり、どんな環境であったとしても、自分が問題を解決するんだ、楽しむんだという意識がなければ、その困難を乗り越えられないし、楽しめません。そのため、「気負わない好奇心」を目指す上でも、自分が意図的に気負わずに、好奇心を持つことを心がけることが必要です。

でも、ここで注意したいことは、
それも「そうしないといけない」と意気込んでしまうのではなく、
あくまでリラックスして、力を抜いて取り組むことが大切だっていうことです。(笑)

・「他人から幸せを受け取れる自分勝手」について
情けはひとと自分の幸せのためにhttps://note.com/tomato_soup/n/n14a8413508b9

・なぜ「他人から幸せを受け取れる自分勝手」が一番幸せなのか?
幸せの理屈 https://note.com/tomato_soup/n/nb09d1b6a07c7


総評、悩みという不幸せから抜け出す方法は、
自らの意志を持って「気負わない好奇心」な人を目指すこと。


#筆者のひとりごと  "new"
このコーナーは、記事に出来るほどまとまっていないけれど、
思考の一つの到達点を適当につぶやくコーナー

”目標に向かってできることをやる!
でも、今も楽しまなきゃ誰も幸せじゃない!”


#今日の漢字
このコーナーは筆者が日々練習中のペン字を披露するという自己満足100%のコーナー
現在は、就活のテストSPI頻出の熟語メドレーでお送りしています。

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