皐月

大学生です。趣味で始めた編み物のことや日常、たまに大学の勉強のことも書くつもりです。

皐月

大学生です。趣味で始めた編み物のことや日常、たまに大学の勉強のことも書くつもりです。

最近の記事

もちはもち屋の精神科バージョン

人生初めて精神科のクリニックに行った。 心の風邪をこじらせて、やっとこさ重い腰を上げた。 思えば、いつも不安が側にいた。 消えたり、現れたりしながらも、ずっとついてきて、1週間の中でいろんな感情が渦巻く。 友達とランチして、るんるんな日。 もうダメじゃと自分を責める日。 消えてしまいたい夜。 抹茶のテリーヌ食べて気分上げな日。 イライラが溜まって、涙が出そうな日。 さながら富士急ハイランドのジェットコースター。 当の本人は真剣に生きていているのだけど、意図せず、周り

    • 不安なまま、楽しい

      1人でも十分楽しい。1人で中華だって、映画だって行ける。 でも、たまにね、ほんのちょっと、寂しくて、消えたくなる夜があったりする。バイト帰り。駅のホームで、べたべたしているカップルに遭遇した時とか。 もしも遠距離恋愛をしていなかったら、どんな風に過ごしてただろう。 遠距離が始まって、もうすぐ1年。 恋人がいない日々が日常になった。最初は寂しくて、毎日泣いていたのに、今はあっけらかんとしている。 彼は太平洋を渡った先、カナダのモントリオールという町で暮らしている。 優しく

      • 最近編み始めたアランのカーディガン

        現在進行形で編んでいる、アランのカーディガンを紹介します。 今まで編み物のことを書いたことがなかったのですが、可愛すぎるので、投稿せずにはいられませんでした! これから紹介する方法は、ニッターの先輩方にとっては、邪道かもしれません。でも、「へー、こんな方法もあるんだ」と思ってもらえたら、うれしいです。 邪道なやり方実は、2年前から着ている、既製品のケーブルニットをほどき、自分好みのカーディガンに編み直しています。 元のニットはこちら ZOZOTOWNで一目惚れして購入

        • 折りたたみ傘

          なかなか梅雨に入らないので、今年は空梅雨かと心配していた。思ったよりちゃんと降ってくれて安心。 農業用水は国内の水消費の約7割を占めている。年間で水の消費が多い時期は、田んぼの湛水のころ。通常は湛水で使用した分を梅雨で補うことができるのだけど、空梅雨だと、夏に水不足になる。 利水に関する授業でこのことを学んでから、梅雨を待つようになった。梅雨がなかなか来ないと心配になる。おぼろげだけど、授業で学んだことはちゃんと身についてるみたい。 今日は大学の帰り道に、結構な雨に降ら

          塾のバイト、ちょっとした悩み

          バイトで気力を奪われています。 私の中では学業が最優先です。研究や勉強をやって、さらに余裕があればバイトをするという心づもりなので、バイトに気を取られたくないと思っています。ただどこにいても、悩みはつきものですね。 少人数指導の塾でバイトをしています。中学生を中心にみていて、勉強が得意じゃない子も多いので、つまづいたところを丁寧に指導するのが私の仕事です。 ただ、どこまで丁寧に教えるかが難しい。それぞれの理解度に合わせて、前の単元や前の学年の内容を振り返ることもあります

          塾のバイト、ちょっとした悩み

          干し芋と実験

          今日は実験の日だった。一番乗りで研究室に着き、実験の下準備を済ませて、先生を待つ。誰もいない実験室で作業するのは、心細いものだけど、今日はすがすがしかった。窓から水彩画みたいな景色が見えた。空は晴れ、木々の緑は萌えていた。今日はいいスタートが切れそうだなと思った。 一方で、体調が万全ではなかった。お腹が張って仕方がない。今朝、あんまり時間がなかったので、朝ご飯の代わりに干し芋を4枚食べた。すきっ腹に干し芋を押し込んだのがいけなかったのだろう。食後1時間ほどで、干し芋が反撃し

          干し芋と実験

          毛糸屋さんで心ときめいた日

          福岡にある毛糸屋さん "amuhibi" さんで編み物をした。 素敵な毛糸が並んだ1階と、実際に編み物ができる2階に分かれていて、今回は2階のスペースを予約して、編み物をしてきた。 大学に編み物好きの友達がいないので、おしゃべりしながら編み物をするのに、ずっと憧れていた。編み友さんができたらいいなと淡い期待を持って行ったものの、着いてみると私の他にお客さんがおらず、1人でもくもくと作業する形に。 お店にネコちゃんが2匹いて、視線の先でネコちゃんが気持ちよさそうに寝ていた。

          毛糸屋さんで心ときめいた日

          空を自由に泳ぎたいパンダ

          私は理系学部に進学し、今年で4年目を迎える。研究室に配属されてからは、毎日のように化学分析と向き合っている。 よく、理系学生は文系学生を下に見ていると思われがちだが、全くそんなことはない。文系学部に進んだ友達で、会うたびに「私なんか…」という枕詞がついてしまう子がいる。少し寂しい気持ちになる。 上手く言えないのだけれど、優劣をつけようのないものだと思っている。私たちは違う道に進んだだけだ。文系に進んだ子は、私にできないことをやっていると思うし、私も同様に、彼らにできないこ

          空を自由に泳ぎたいパンダ

          時に他人のアドバイスが重く伸し掛かる

           少し前のこと。恋人が悩んでいたので、電話で話を聞いた。彼は落ち込んでいて、気持ちを言葉にするのに時間がかかり、しばらくすすり泣きだけが電話から聞こえてきた。心配でしようがなくなった。  待つのが我慢できなくなって、私から話し始めることにした。とは言うものの、何を言えばいいのか分からなくて… 困りに困って、4つも年下の私が、アドバイスじみたことを言ってしまった。それが喧嘩を招いて、しかも、後から聞いてみると、私のアドバイスが始まったせいで、余計話しづらくなったという。  

          時に他人のアドバイスが重く伸し掛かる

          大学生のひとりごと

           2024年が始まり、今年の目標として、毎週何かしらNoteに投稿しようと決めた。自分の軌跡を残したいと思ったからだ。  今までずっとNoteを書いてみようと思っていたけれど、なにを書けばいいのか分からず諦めてきた。今は、やっと自分の形が見えてきた気がする。今なら書けると思う。  私には、大事にしていることがいくつかあって、その中でも普段から心がけていることがある。それは、「物事を実際よりも大きく語らないこと」だ。それを根底において、日々の出来事や考えを書きたい。 物事

          大学生のひとりごと