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ネットでの野菜の売り方

みなさんこんにちは(^^♪
緊急事態宣言が発令されました。コロナ渦で農家にとっても野菜販売へのダメージは避けられれません。特に飲食店向けの販路は厳しくなってくるのではないでしょうか?

そこで今回はコロナ渦でも影響を受けにくい、ネットを使った野菜の販売方法をお伝えします。私が農業経営4年間で取り組んできた経験を元に、初心者の方でもわかりやすく解説します。

〇売り先に困っている
〇販路を開拓したい
〇SNSに取り組みたい
このような方【必見です】

ネット販売とは?

お馴染みかもしれませんが、一応解説します。
みなさん「Amazon」「楽天」で買い物したことはありませんか?
インターネット上で表示された商品をパソコンやスマホの画面から注文すると家に届くという販売システムです。野菜に特化したものとして「食べチョク」「ポケットマルシェ」などがあげられます。スマホのアプリで全国各地の農産物や水産物の情報が知れて、家にいながら買えてしまう便利なものです。

なぜ野菜のネット販売なのか?

野菜のネット販売は昨年飛躍的に伸びたようです。詳しいデータがないので、肌感覚でお伝えしますが、まわりの農家さんからの情報と、「食べチョク」「ポケットマルシェ」の躍進から推測できます。

コロナ渦で、人と会わずに買い物をしたいという方は増えているのではないでしょうか。2021年もこの傾向は続くと考えられます。
また、家で過ごす方が増えたため、ネットで情報を得て、こだわった野菜を買いたい方や、お気に入りの農園を見つけて野菜を買いたい方が増えていると推測できます。

食べチョク・ポケットマルシェに登録してみよう

農家がネット販売をする第一歩として、「食べチョク」「ポケットマルシェ」に登録することから始められたらいかがでしょう。両サイトとも、生産者側の負担を軽減してくれる配慮を感じますし、消費者への訴求度も高いです。ライバルが多かったり、手数料がかかりますが、まずは、ネット販売に慣れていくという意味でもおすすめです。


SNSを始めよう

ここで少し応用編です。ネットで販売することはwebマーケティングとも言われますが、これは学ばれた方がいいかと思います。知れば知るほど販売手法としては抜群の威力があることがわかってきます。

簡単な具体例ですが
〇Twitterのフォロワー1万人に対して
〇単価2000円のトマトの情報を伝える
〇フォロワーの中で5%の人が注文する
〇売り上げは100万円

こんな形で、SNSのフォロワー数がそのまま売り上げに直結してしまうのです。もちろん簡単ではありません。フォロワーを増やすための行動、トマト(商品)の魅力を伝えるための技術、などかなり勉強しないとなりません。

ご自身のフォロワーは農園のファンだとも言えます。農園の情報、みなさんに役立つ情報を発信して、「この人の発信ためなるなあ」、「この人の人柄ええなあ」と興味を持ってもらう活動を続けることがカギだと思います。

SNSを始めていない方は、とにかく挑戦しましょう。
Twitter、Instagram、YouTube、stand.fmなどそれぞれ特徴ありますので、ご自身が続けていけそうなものを選べばいいと思います。
いかなる社会情勢にあっても、ご自身の発信力で販売できる
【webマーケティング】
やらない手はないのでは。

YouTubeでは各SNSの特徴もお伝えしています。深堀したい方はどうぞ(^^♪


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