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【朝読書】老化の要因="糖化"という話

今日は、牧田善二さんが書かれた"老けない人はこれを食べている"を読みました。

最近、食品添加物や健康関連の本を読むのと新しい発見や、本の多くの共通点が発見できたりして楽しいです。

そんな中で、"老化"に関しての書籍があったので、早速読んでみました。

"老化"って怖いですよね?

みなさん誰しもできれば、いつまでも若々しくいたいと思っていると思います。

私も同じ気持ちです。笑

老化の研究自体は、世界中でされており、とある本では老化は病気であり、治療することができるという研究まで出ています。

そんな中で、今回の本は老化の要因とその対策について簡単にまとめられた本です。

短い本ですが、簡単に紹介していきます。

酸化が以上に糖化がヤバい

アンチエイジングでよく聞かれる言葉が、「酸化」です。

これは、体内の活性酸素によって体が傷つけられて老朽化していくことです。

ここでは

「酸化」=サビ

という考え方です。

ですが、この「酸化」と同時発生しているものが「糖化」というものです。

この「糖化」というものが「酸化」以上にはるかに悪影響を及ぼすことがわかってきているそうです。

これはアンチエイジング医学での研究とのことでした。

"「酸化」=サビ"に対して、

「糖化」=コゲ

ということになります。

この糖化によって発生するAGEという物質が危ないのです。

注意すべきは、"AGE"という物質

老化の要因として、この本で書かれてあるのは、

糖化することによって発生する

"AGE"=Advanced Glycation End-Products

といわれる物質です。

日本語に訳すと

「 終末糖化産物」

と言われるものです。

終末と書かれてある通り、このAGEは体内にどんどん溜まっていきます。

肌のシミやシワだけでなく、がんなどのあらゆる病気を引き起こす要因とも言われています。

では、どうやってこの物質が発生するかというと、

「タンパク質」+「ブドウ糖」⇨ 「糖化」

という流れで糖化していきます。

この糖化した際に発生するのAGEになります。

このAGEの1つとされる「アクリルアミド」と言われるものは、

がん研究所から発がん性があるともされています。

特に、この「アクリルアミド」は、じゃがいもやとうもろこしなどの糖質を多く含む食品を高温で加熱した際に発生します。

フライドポテトやポテトチップスなどは最悪ですよね。

私はかなりポテトチップスが好きだったのですが、ヤメました。泣

このAGEだけではなく、そもそもじゃがいも揚げるにあたって何の油が使用されているかもわからないからです。

よくある表示が、植物油なのですが、これが何なのかわかりません。

別の記事にも書きましたアルツハイマーとの関連があるサラダ油だったら最悪なので、避けるようにしています。

だた、たまに食べたい時もあるので、その時には家で太白ごま油やオリーブオイルで揚げて食べます。

学べば学ぶほど、どれだけ危険なものを食べていたかがわかるので怖くなります。笑

ただ、その反面かなり楽しんで学んでいるんですけどね。

まとめ

"AGE"という言葉、聞いたことがない方が多かったのではないでしょうか。

私も聞いたことがありませんでした。

そして、「糖化」という言葉も・・・

全てを避けることはできないと思うので、自分が納得する範囲でしか気をつけるしかありません。

事実、糖化しているかどうかもわかりませんからね。

この本には、そんなAGEを抑制する食品も紹介されてましたので、次回に解説していきたいと思います。

読んでいただき、ありがとうございました。

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