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【朝読書】"日記"と"日誌" あなたはどちらはつけてますか?

今日は、ロビン・シャーマさんが書かれた"3週間続ければ一生が変わる"を読みました。

3週間続ければ一生が変わる

日記?日誌?いつもやっているのはどっち?

僕はいつも本を読む時には、必ず目次を目を通してから気になるところから読むようにします。

この本の中で、「日記ではなく、日誌をつける」という目次がありました。

そこで思ったことは、

「あれ、日記と日誌の違いってなんだっけ?」

「いつもつけているのどっちになるのかな?」

などと思って調べながら、本を読みました。

僕が毎日つけているのはどうやら"日記"のようでした。

でもこれをちゃんと理解した上でつけている人ってどれくらいいるのだろう?って思ったので調べてみました。

日記とは?

自分の感情や考えていること、日々の出来事など、感情や体験を中心とした記録です。主に自己成長や思考の整理などを目的としています。

つまり、自分の感情や起きたイベントなどを記録していくものです。

僕は、毎日夜寝る前に色々頭に浮かんできたことをノートにメモしています。

それは自分の感情まで書いているので、これは日記ですね。

例えば、

「今日あの人言われた言葉に一番腹が立ったな」

「夜ご飯、あんまり美味しくなかったな」

などですね。

日誌とは?

毎日の行動やイベント、趣味や仕事などを客観的かつ詳細に記録したものです。主にスケジュール管理や出来事の把握、業務記録などを目的でつけるものです。

また、日々体験したことから学んだことなども書いていきます。

漫画ワンピースでよく出てくる「航海日誌」も同じ日誌です。

つまり、客観的に淡々と書くものです。

例えば、僕の場合だと

「2023/7/10の19時に家を出て福岡県久留米市に向かう。豪雨の影響で高速道路が通行止めだったので、福岡都市高速で太宰府まで移動し、そこから下道で移動。鳥栖市に入ると各社のトラックで渋滞があったため、迂回して久留米に移動した。」

こんな感じになります。

さらにここで学んだことや分析したことも書き加えると良いと思います。

なぜ、日誌をつけるのか?

では、なぜ日記ではなく、「日誌」をつけることをこの本の著者はおすすめしているのでしょうか。

それは、著者が言うには
成長しなくてはならないと自分に思わせるための最善の方法のひとつ
といっています。

僕がこのことから考えるに、毎日自分が何をしてどうしたかを書いていくとその現実が突きつけられることになるから、「もっとこれもしないと」「自分はまだまだ何もできてない」など自覚するからだと思います。

毎日毎日、日記をつけて自分の感情などを吐き出すのも精神的に良いことだと色々な本を読んで学んでいます。

しかし、自分をより成長させていくために感情ではなく、その出来事をより客観的に書く方が焦りなどを感じることができます。

例えば、こんな日誌が自分の日誌に書かれてあったらどうでしょうか。

「2023年7月1日:9時に起床。朝ごはんを食べて、歯磨きをして、眠くなってきたので、12時まで寝る。そこから起きてからスマホのゲームを5時間して、夜ご飯を食べる。Youtubeで好きな動画を見ていたら、22時だったのでお風呂に入って寝る。」

さすがにこんな日誌が書かれてあったら焦りますよね。

おそらくこういったことを振り返ると
「明日はもっと変えていかないダメだ」「もっと早く起きよう」「自分は何をしているんだ…」
などと思うはずです。

そんな生活で幸せなら問題ありませんが…. 僕はイヤですね。

さらに一歩進んで、日誌をつけていれば、

  •  なにをするか?

  • なぜそれをするのか?

  • 自分がしたことを何を学んだか?

なども考えることができるようになると著者が本の中でもいっています。

僕も確かにそう思いますね。

この本を読んで、これからは自分日誌をつけていこうと思いました。

みなさんも一度日誌をつけてみてはいかがでしょうか。

以上、読んで頂きありがとうございます。



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