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【朝読書】安いか?高いか?でなく、上がるか?下がるか? #株式投資

今日も、"一人の力で日経平均を動かせつ男の投資哲学"を読みました。


一人の力で日経平均を動かせつ男の投資哲学

割安だと言う判断は主観?

バリュー投資について学び、色々計算してみたり、その企業の財務分析をしてみたりと勉強しているのですが、この本を読んで真実を言い当てられている気がしました。

それは、その企業が割安かどうかって結局、主観に過ぎないと言うことです。

もちろん、客観的に判断するために財務分析などの企業の分析を行います。
自分が気になる企業は最低限調べています。

でも僕より頭の良い人やもっと経験を積んでいる市場参加者の人たちは、こんな財務を分析することなどすでにやっていると考えると、仮に自分の分析した結果が割安に見えたとしても、誰でも知っている情報に過ぎないと言うことです。

つまり、それが割安だと自分が思っているだけであり、他の市場参加者はすでに割高だと考えているかもしれません。

この著者は、言うには

企業価値を株価が正しく反映していないと考えるよりも、株価こそが答えであり、世の中の総意として適正だとみなされている数字だと考える方が正しい

と言っています。

ただ、ここについてはあまり注目されない小型株(時価総額が少ない)などは分析している人はトヨタやファーストリテイリングなどと比べて圧倒的に少ないのでそこに優位性を見出せるかもしれないと思っています。

今までで読んできた本でも小型株を推奨する本が多くありました。
そこから考えると、小型株を分析して投資することは、他の大型株と比べて少しでも優位性を見出そうとしていると言うことだこの本から学びました。

どうやって学ぶか?

著者の学び方は、「ひたすら値動きを見る」でした。

マーケットのことはマーケットでしか学べない

と言っていおり、ひたすら値動きをみて学んだそうです。

株式投資をただのお金の奪い合いのゲームとして楽しんでやっており、相場を見るのもトレードするのも楽しんでやっているとのことでした。

こんな人たちとお金の奪い合いのゲームだと思うとやっぱりサバイバルだなと思わされます。

でもこのマーケットでしか学べないって言葉は少しわかる気がするんですよね。

朝の少しだけですが、板情報を見ていると、「この株は今日上がるな」「この株は今日下がるかも」って言うのが、まだ感覚ですがなんとなくわかるようになってきたんです。

もちろん、まだハズレることは多いですが、それでも当たることが最近多くなってきました。

板情報を見るのは、他の本でも学び、この本でも書かれてあったことですが、本に書いてあることやメディアに載っていることは過去のことです。

つまり、現在の今の情報はマーケットの株価しかしないと言うところからきています。

株価や板情報を見ることはとても大切だと改めて実感しました。


今このnoteを書いている時点では、やり方がぼんやりしていますが、一番大切なことは自分がどこでどういう風な投資が合って、何で一番優位性を持つことができるか?ここを考えていく必要があると思っています。

このあたりは僕なりの投資手法がまとまれば、noteにしていきたいと思います。

以上、今日はここまです。

読んでいただいた方はありがとうございます。

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