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【朝読書】"分かっていること"と"分かっていないこと"

新しいものや知識を得た時に、誰かに質問をしようとしたいけど、「何を質問していいかわからなかった」とか「そもそも明確に質問ができない」って経験があります。

さらに仕事でとあるものの原理や説明をした時に、最後に「何か質問がありますか?」って聞いた時に何もなく、その後に聞くと「何を質問したらいいのかわからなかった」と言われた経験もあります。

これって結局、その時にその人や自分自身が
何が今わかっていて、何がわかっていないのかが明確になっていないということです。

このことを"解像度を上げる"という本では、「解像度が高くない状態」「解像度が低い」と言っています。

つまり、この場合何が分かっていないのか?を探す必要があります。

では、逆に解像度が高いってどういうことだろう?って疑問を持ちながら本を読んでいくと週2くらいでエニタイムフィットネスに通って筋トレをしている僕にとってわかりやすい例がありました。

解像度が低い順に並べてみました。

  1. 「健康になりたい」

  2. 「筋肉をつけたい」

  3. 「上腕二頭筋と上腕三頭筋を鍛えたい」

  4. 「そのためには、筋トレを一緒にプロテインを飲む」

  5. 「最初はこのトレーニングから始めて1ヶ月後にこのトレーニングをする」

こんな感じの例でした。

つまり、初めの段階で、「健康になりたい」って思った時に、健康とはその人にどういった状況なのか?
ここが分かっていないことです。

健康は体の健康もあるし、心の健康もある。
体内環境や食事についてもあるし、筋肉のこともあります。
もしかしたら、単に腰の痛みを治して健康体になりたいってこともあるかと思います。

解像度が低い状態、何が必要で、具体的にどうなればいいのか?を突き詰めていくことが必要だと思いました。

僕も今の現状から何かを変えたいと思った時に、

「現状の変えたい箇所は何か?」
「どうなれば満足するのか?」
「理想としているものは何か?」

そういった感じで探すようにしています。

最近で言えば、"メモの魔力"で学んだメモすることや、自己分析するための質問を毎日こなしていますが、何か行動して何が分かっていないかを明確にすることで、解像度が上がっていくのだと理解しました。

ただ、この"解像度を上げる"という本では、かなり具体的な方法や考え方ものっているので、まだまだこれからですが、気になる箇所から読み進めて行きたいと思います。

以上、読んで頂きありがとうござます。

僕もまだざっくりと気になる箇所と初めに疑問に思った箇所を整理できただけなので、これからですが、興味のある方は読んでみてください。


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