【朝読書】人通りの少ない道を行く
今日も、ロビン・シャーマさんが書かれた"3週間続ければ一生が変わる"を読みました。
3人の名言
この本の中の目次で「慣習と反対の道を行く」と言う見出しがあり、たった2ページだったのですが、最高に響いた2ページでした。
過去の偉人たちはすでにそこまで考えていたのかと感心してしまいました。
その名言をまずは紹介します。
<フランスの政治哲学者:ジャン・ジャック・ルソー>
「慣習とは反対の道を行け。そうすれば、ほぼいつでもうまくいく」
<小説家:クリストファー・モーリー>
「毎日、ほかの誰も読んでいないものを読みなさい。毎日、ほかの誰も考えていないことを考えなさい。いつも満場一致の一員になることは、心にとってけっしていいことではありません。」
<哲学者:エマソン>
「世の中にあって、世の中の意見に生きるのはたやすい。ひとりのとき、自分の意見に生きるのはたやすい。だが、偉大な人間とは、群衆のなかにあって、みごとに孤独を保てる人物である。」
どの言葉も僕にとって響きました。
名言が響いた理由
3人の名言が響いた理由は、どうしても大衆や慣習の意見に流されてしまう自分がいるからです。
「コロナが終息して5類になっているに関わらず、みんながマスクをしているからマスクをする」
「小さい頃から3食バランスよく食べなさいと習ってきたから3食無理に食べる」
「仕事で上司がそう言うから何も考えず意見もせずに動く」
昼ごはんや夜ご飯を外食した際に、メニューを決める時も「みんながそのメニューにするから自分もそれにする」
居酒屋で「みんながビールを頼むから自分もビールする」
挙げていくとキリがありません。
でも本当の自分は「ダイエット中だから唐揚げ定食ではなく、野菜炒め定食したい」とか「本当はビールあんまり好きでないんだけど..」などと思っている。
僕が思っている最近の出来事は、出張時に複数人いるとなぜか必ず連続で飲みにいこうとするのですが、応援で遠くから来ている人がいると断りずらいことがあり、一緒に行ってしまうことがあります。
1日だけならその人と交流したり、自分が知らないことを色々聞くことができるので良いのですが、連続となるとかなりしんどくなります。
僕は、まだまだ群衆の中で孤独を保つことができていないと言うことです。
これからをどうするか?
著者からのアドバイスはこうです。
「これからひと月、何かをするときは熟考してください。ほかのみんながしているという理由で、 なにかをしないようにしましょう。しかるべき理由があって他人と違っているのは、賢明な生き方なのです。 」
つまり、 何をするにもそれなりの自分なりの理由で行動するように心がけるしかありません。
正直、これって一番難しいんですね。
人ってすぐに忘れてしまいますからね。
ただ、ここで学んだこととしては、「いついかなる時も自分を大切にして自分がしたいかどうかをちゃんと自分に聞くことが大切」と言うことです。
「本当にこの飲み会に行きたいか?」
「この行動は周りがしているから自分もしようとしていないか?」
「何がしたくて、どうしたいか?」
などと行動の前に自分に聞いて、自分に素直になって行動するしかありませんよね。
僕も今日からこの名言に従って行動を始めていきます。
みなさんも一度、本当の自分の声を聞いてみてはいかがでしょうか。
以上、読んで頂きありがとうございます。
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