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「好きな色はなんですか?」という質問の本質

就職活動や転職活動している中で、なんでこんな質問してくるのだろう?って思った経験ありませんか?

メモの魔力という本を読んでいて、
今、「好きな色は何ですか?」と聞かれた時に、パッと答えられるでしょうか?
という文章がありました。

これと全く同じ質問を昔とある企業を受けた時に聞かれたことがあるのを思い出しました。

当時は、何でこんなこと聞くんだろう?ってアホみたいになんとなく思っていただけですが、この質問って本質は「色」ではないってことを改めて思いました。

その時は全く本質がわかっていなかったので、
「えーっとそうですね。紫です。なぜなら、紫という色は色気がある上で、かっこよさも兼ね備えていると思っているからです。」

こんな感じで答えたと思います。

何だったんだろう?あの質問って思いましたが、ふとした急な質問にどれだけ対応できるか?どれだけ自分について考えていて、向き合っているか?を確認したいのだろうと思います。

さらに言えば、この質問って逆に使うことができると思います。
例えば、仕事上でどんな人かを判断したい時に「何色が好きですか?」って聞いた時に

「◯色が好き。なぜなら、こういう理由があって、この色の特徴はこうで….」
とすごい答えがきた時には、自分をすごく研究している人で、話に筋が通っている人だなって考えることができます。

もちろん、これは仕事だけではなく、気になる人がどんな人かを確認した時にも使えると思います。

つまり、仕事などでどんな質問でもそれなりに考えて相手を納得させる答えができる人がどうかを判断されるというわけです。

意外と質問って自分がどんな人かを見極められているし、見極めることができる武器だなってこの話から実感しました。

以前にも読んだ"「いい質問」が人を動かす"でも質問というものがどれだけ武器になるかを学んだので、さらに納得させられました。

まずは、色について答えることができるようにしていきます!!

以上、読んで頂いた方はありがとうございます。


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