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"情報×思考×行動"を身近に置き換えて考える

「情報の量と質」×「思考の量と質」×「行動の量と質」

この言葉は、"解像度を上げる"という本で出てきた内容です。

解像度を上げる、つまり今考えていることややろうとしていることをクリアにしていくには、この3つの要素が必要と本に書かれてありました。

この解像度を上げることができた自分の経験や例はないかな?と振り返りながら読んでみると転職した経験に当てはめることができるのでは?と思いました。

なぜ、自分の経験などに当てはめるかというと、こうすることで本の内容がかなり頭に入ってきやすくなるんですよね。
なんていうか、自分ごとみたいな感じで本を読むことができるので…

これは僕だけかもしれませんが、試してみてください。

ここから本題に入るのですが、この解像度を上げることを自分の転職経験に当てはめてみました。

情報の質と量

転職活動で考えていくとこの情報というのは、まさに求人情報であったり企業の情報です。

A社は、年収〇〇万円で、福利厚生充実

B社は、年収〇〇万円で、完全週休2日制

C社は、年収〇〇万円で、勤務地は東京

などです。

これらの情報をひたすら集めていくと、情報の量が増えていきます。

では情報の質はどうなの?って考えると求人票だけだと、実際はどんな働き方(チームor個人)なのか?取引先はどういうところか?会社の成長や財務はどうなの?などを掘り下げいった情報が質になってきます。

そういった情報は、ネットでもある程度拾えるのですが、その質の精度がどれくらいなのかがかなり不明です。

エージェントなど使ってより掘り下げた情報を得る必要があります。

思考の質と量

集めた情報を元にどんな企業が良いか、どこの企業なら自分は納得するかを考えていくのが思考の質と量です。

思考の量は、そういったことをどれだけ考えて思考したのかで決まってきます。

では、思考のの質はなんだろう?って考えていくと、例えば

  • 自分がこんなスキルを持っているからこの企業で使える

  • こういった経験をここでは活かせる

  • A社とB社は競合だけど、お互いどこが良くてどこが悪いのかを比較する

こういったことを考えて積み重ねていくことで、思考の質が高まっていきます。

僕もA社とB社のメリットとデメリットを書き出して、比較しています。

行動の質と量

行動については、言うまでもないかもしれません。

まずは、とりあえず気になった企業を応募してみる。

そして、面接に進めばその面接の場で自分の不明点をひたすら聞いてクリアにしていくことです。

その他で言えば、一個人が使ったり手に入ったりする商品やサービスを扱う会社であれば、実際に使ってみるというのも1つの手段です。

僕は以前、とあるメーカーを受けた際にその商品を使った感想や他のメーカーと違いからここが良くて、ここはどうなの?って思った感想を面接で聞いて、改善していくのか聞いたことがあります。

その時にはなんとも言えないような回答だったので、辞退しました。

でもそういった感じで行動すると量も質も上がっていきます。

自分の身の回りに置き換えてみる

"解像度を上げる"という本は、起業家向けであったり、スタートアップ向けに書かれている本ですが、そうでない人にもヒントが色々書かれてある本です。

自分がなぜ今抱えている問題がもっとクリアになっていないかを振り返ったり分析したりする時に役立っています。

ただ、かなり分厚い本なので読み解くには時間がかかるかもしれませんが、自分が必要だと思うとこだけでもかなり参考になります。

僕も全部は読んでいませんが、目次から今の自分に必要だと思ったり、気になった箇所だけを読んで、色々考えています。

「情報の量と質」×「思考の量と質」×「行動の量と質」

今回は転職を例にしましたが、もっと身近なところで活用できないか試してみたいです。

以上、読んでいただいた方はありがとうございます。

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