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【朝読書】稼いだお金の全ては自分のものではない??

今日も再び、"年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち"を読みました。

年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち

同じ本を何度も読むことで、その時には見逃していたことに後から読んで気づくことがあります。

そういう出会いがあることがわかり、最近は前に読んだ本を見返しています。

それって本当に自分のお金??

この本でおそらく最も伝えたいことは、この「2つのお金持ちになる法則」だと思います。

その2つとは…

法則1:自分のために働き、自分のお金をつくる

法則2:自分のお金を働かせて、お金を生ませる

なんともシンプルすぎて「本当??」って思ってしまうかもしれません。

でも著者が一番伝えたいことだと僕は思っています。

その法則の中で「自分のお金」というワードが出てきます。

稼いだお金は、自分のものだって思っていますか?

僕はそう思っていました。
この本に出会うまでは…

でも日常生活をよくよく考えてみると違っていました。

  • ご飯を作るためにスーパーで買い物=スーパーや食料品メーカーのために働いている

  • 美容院で髪を切る=美容院のために働いている

  • 家を借りて住む=大家さんのために働いている

  • 服を買う=衣料品メーカーや販売店のために働いている

  • 車を買って乗る=車メーカーのために働いている

何か、こう現実を突きつけられた感じがしました。

僕も心のどこかで思っていたのかもしれませんが、この現実を見ないようにしていたと思います。見たくないものって自然と見ないようにしているんですね…

だから、稼いだお金は自分のものではないのです。

"自分のお金"にする方法

答えは簡単です。

稼いだお金の一部を"自分のお金"として、入ってきた瞬間に別の口座に入れる

ただそれだけです。

つまり、貯金をしろってことですね。

そして、その次から先ほどの法則が成り立ちます。

「法則2:自分のお金を働かせて、お金を生ませる」

そこで作った自分のお金に働いてもらうのです。

「貯金」=「自分のお金」を作ることですが、さらにそのお金に働いてもらうことが必要なのです。

どうしても「貯金」がメインになりますが、その本質というのは自分のお金を作ることだったのです。

この「自分のお金」を差し引いた上で、予算を作りその予算内で生活することが大切だとこの本では書かれてありました。

僕の場合どうしているか

例えば、僕自身は今どうしているかを改めて考えてみました。

▼自分用のお小遣いの使い道

  • 毎月のジム代=ジムのために働いている

  • 毎月の本代=その本のために働いている

  • 毎月の通信費代=通信業者のために働いている

▼自分のお金の使い方

  • 毎月積立NISAに3万円投資

  • 個別株式投資用に貯金し、投資

よく考えてみると「法則2:自分のお金を働かせて、お金を生ませる」がほとんどできていませんでした。

というかたった2つだけになっているので、これでは法則2ができているとしても全くできているとはいえません。

そして、自分のお小遣いは、自分のお金に以外に使われてしまっています。

さらに、予算は組んでいるのですが、作りっぱなしになっています。

毎月予算を組んでいないので、ここは全くできていない部分でした。

本を読んで、そこから自分に落とし込んでみると色々見えてきました。

早速今日からもう一度初心に戻って「自分のお金」を作ることができているか再考察します。

ちなみに僕は、ふみあきさんが作成されたエクセルで家計簿管理をして、お小遣いをスマホアプリのZaimで管理しています。

参考までにURLを載せてきます。

▼エクセル家計簿

貯蓄率まで出すことができるので、かなり使いやすいです。

よかったら一度使ってみてください。

僕はすでに2年以上使っています。

以上、読んでいただきありがとうございます。


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