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【朝読書】普通はダメ。自分なりのルールを作る
今日は、"株式投資であなたはお金を捨てますか"を読みました。
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好きか?嫌いか?それは関係ない
この本は、結構ありのままというか、自由に書かれてるなって感じの本です。
言葉もあまり選んでおらず、著者のトレーダーとしてやってきた経験とその人の特徴がはっきり出ている本でした。
正直、ここまで素直に自分に言葉で書きたいように書いているのが僕は好感を持てました。
でも好き嫌いがはっきりする本だとは思います。
その本を読んでいる中で、この人の特徴を捉えているなと感じるフレーズがありました。
それは、トレードを12年専業でやってきた著者が結局トレードを好きにはなれなかったというところから始まります。
そして、「好きこそ物の上手なれ」ではなく「上手なれ、そしたら少し好きになる」という言葉でした。
この「少し」って言っているところがなんとも良いですね。
好きだったら上手になれる人もいれば、そうでない人もいるってことですね。
確かに好きって言ってもその人によって加減が全く違いますからね。
そして、何よりこの著者の4つの言葉がとても印象に残りました。
とにかく結果を残す事、あとはどうにでもなる
好きか嫌いかって中学生かよ、大人は結果が全て
結果を出す過程や、努力の過程が美しいなんて言葉を吐くな
結果を残してから初めて口を開け
正直言って「かっこいい」って思いました。
好きかどうか関係なく、全ては「結果」だと言っているところが良いですね。
「結果を残す」ただそれだけを追い求めます。
普通を否定すること
色々読んできた中で思っていたことは、投資に「正解」はないってことです。
この著者も答えはないし、普通に普通のことをしていると勝てないと言っていました。
その中で、「普通を否定し、自分なりのトレードを築き上げる」ことが答えだと書かれていました。
では、その普通のことって何?って読み進めるとそのヒントも書いてくれていました。
(普通):多くの人はまず利益(儲かる事)に注目する
→損失に着目すべき!(普通):普通にテクニカルや手法を学び、トレードで実行する
→普遍的な使い方を学んだ上で、非普遍的な使い方をすべき多くの人は儲かる"型"(情報)を見つける事に時間を使う
→儲かる型ではなく、自分の型を見つけ成熟させる事に時間を使うべき(普通):普通のトレーダーは、利食いが出来たトレードに満足する
→利食い=満足ではそこから成長しない
最後に僕なりに大切なことが書かれてあると感じた箇所を書いておきます。
あくまでトレードは、自分の概念で実行されたか・自分の意志あるクリックで完結されたか、それで評価すべきで、利食いか損切りかは関係ない、結果はあとからついてくるものなのだ。
これはトレードにしろ中長期の投資にしても自分なりの判断と概念でやったかどうかがとても大切だと今実感しています。
投資を勉強し始めた頃は、ひとまず基本を学びそれで実践してみるけど、全く儲けることができないし、損することが多かったです。
それは自分なりの判断や概念が決まっておらず、トライ&エラーもできていないからだと思っています。
そんな基本のことはみんな知っていて、それを理解した上でそうじゃない自分のやり方や勝ち方を見つけた人が勝てるのだと感じています。
ようやく、ここまで理解できるようになったので、あとは実践して自分なりのやり方や勝ち方を見つけるだけかもしれません。
以上、今日はここまでです。
読んでいただいた方はありがとうございます。
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