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とある1つのLINEから思い出したバレーボール時代とそこからの学び

先日、友人からこんなLINEが来た

「天井サーブって猫さんのお父さんが作ったのって知ってる?」

このLINEを見て、「ん?」となって「なんだって!!?????」ってなりました。

このLINEの内容は、バレーボールをやってた人ややっている人は全くわからない内容です。

1つ1つ言葉を説明すると

▶️天井サーブ

バレーボールでサーブを打つ時に、天井近くまで高く打って相手のコートに入れるサーブ。
高すぎたボールは落下地点を捉えきれずに、レシーブができなかったりする。
小学校の時にはこのサーブする人が苦手だったな…

▶️猫さん

中学校の1年生のときだけ、名セッターで知られる猫田さんの娘さんがバレーの顧問をしてくれていた。
教えるのもやるのもめちゃくちゃ上手くて、正直この人に3年間教えてもらいたかった人。
入ってすぐにみんなをあだ名で読んで、親しみがめちゃくちゃ湧いたのを思い出した

このLINEが来るまで僕は、こんなすごい人の娘さんにバレーボールを教えてもらっていたこともすっかり忘れていました。

当時はすごい人だなって思っていた程度でしたが、まさかこんなすごいDNAを持った人に教えてもらっていたとは…

その友人はハイキューを見て知ったようで、僕も久しぶりにハイキューをネットフリックスで見て見ました。

まだ全部見れていませんが、めちゃくちゃおもしろい!!

と思ったのと同時に色々思い出すこともありました。

思い出したというか、なんだか違和感?を覚えたので、なんだろう?と思って自分に問いかけながらノートを取りました。

忘れていた"勝ちたい"と思う気持ち

僕が勝負とか勝ちたい気持ちがなくなったのは、この時点だなと思い出すことができました。

ハイキューの主人公は日向は、バレーがしたくて中学校に入っても人数が集まらずにできずに、中学3年生の最後にようやく人数あわせをして試合に初めて出ることができます。
そこでは、試合をやりたい気持ち、負けたくない気持ち、勝ちたい気持ちが前面に全力で出ています。

その日向の姿を見て、自分にもこんな気持ちがあったことを思い出します。

小学校は、同学年で6人でバレーをするのが夢で勝ちたいという気持ちがありましたが、同学年は3人もしくは4人で、その夢も叶わず、弱小バレーチームで、ほとんど試合に勝つことはできませんでした。

中学校では、同学年だけで6人以上集まりましたが、みんな遊びたい盛り。
先輩もやんちゃな人ばかりで、周りもそんな感じ。
そこで部長としてやっていましたが、そんな人たちを統率できるような人ではなかったので、練習も練習ではないし、顧問も1年ごとに変わる始末。
挙げ句の果てに、バレー部は僕らの代で廃部が決定。
そんなメンバーは、運動神経はいい奴らが集まっていたので、僕は正直県大会以上を狙えるポテンシャルがあったと思いますが、そもそもチームワークも皆無で、みんなわがままだった。
遅れて練習に行けば、みんな遊んでばっかりでしたからね。
あの頃から勝負したり、勝ちたいって気持ちがなくなってきたのだと思います。
正直、ここでやめたら負けだと思ってなんとか自分でやれることをやりきりましたが、今ではさっさとやめて他の学校に行くべきだったと思っています。

アニメや漫画ではあるけど、この日向の気持ちがあればよかったなと思っています。

ただ、僕はこの時点で勝つとか負けるとか、そのために頑張るのも次第に諦めたんだと思います。

でもこのハイキューを見てから、自分にも勝ちたいとか負けたくないって気持ちがあったし、そのために頑張れるってことを思い出せました。

環境が何よりも大事

小学校でも中学校でもバレー仲間は、ほとんどバレーを遊び程度で考えていた中で、自分だけ県大会以上を本気で狙いたいと思っていた。

そんな環境でいくら頑張っても上手く行くわけありませんよね。

仲間で部活で遊びたいんですから。

ここから僕が改めて思ったことは、何よりも環境が大切ってことです。

例えば、中学校でもイジメみたいなことをするやつの周りには、そんなやつしか集まらないし、僕もそこを止める力もなかったので同じ穴のムジナですが…

もっと上昇志向というか自分が思う気持ちと同じ仲間のもとでやった方が有意義だと思うんですよね。

それは、仕事でもそう。

「このままでいい」「どうせ言っても変わらない」「このままやり過ごせたらいい」と思う環境や仲間の中で仕事をするより、「もっとこうより良くしたい」「ここを改善していこう」って思う仲間の中で仕事をした方が自分も成長できます。

だから、僕はこれから自分の身を置く環境を重視していきたいですね。

ただ、ありがとう

今回きっかけになったLINEをもらったのは、当時のバレー仲間からでした。

その友人は、なんとなくLINEを送っただけだと思いますが、僕にとっては色々考えたり思い出すきっかけになりました。

そんな友人には、久しぶりに連絡をくれた感謝の気持ちときっかけをもらえたことに感謝したいです。

久しぶりにバレーもやってみたいなって気持ちにもなりました。
何より「自分にも負けず嫌いな気持ちがあったこと」「環境の大切さ」の2つを学ばせてもらったし、思い出させてもらいました。

意外と自分では過去を覚えているようで忘れているものですね。

最近、毎日メモの魔力の著者に追いつこうと思って、質問とメモをやりまくっているからかもしれませんが、ただただ感謝ですね。

バレーをしたことあある人もしたこともない人もアニメでも漫画でもいいから「ハイキュー」を見たり読んだりしてほしいですね。





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