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【朝読書】疑問を持て。そして、「なぜ?」を自分で考える

今日も、"トップの意思決定"を読みました。


15人の日本の有名企業の社長から話を聞いた本ですが、気になった内容のタイトルから読んでいくと、2つの社長の話から共通点があることに気づきました。

  • "物事の「本質」にさかのぼる" エルメス元副社長 斎藤峰明さん

  • "自分がどう感じるか、「直感」が決め手" KCJ GROUP 住谷栄之資さん

この2つの内容です。

2番目については、こちらのnoteでも書きました。

以前に書いたnoteに似たところもあるのですが、やはりポイントは「自分はどう考えるか?」です。

この方の話中で、「世の中の常識を鵜呑みにしない」ってことが出てきた中で、「年賀状」や「学生の学ランやセーラー服」の話がありました。

エルメスの日本支社で働き始た年末に年賀状をだすことになった際に、通常の官製ハガキを使っていたそうです。

そこで、「なぜこの年賀状を使うのか?」と聞くと「毎年これを使って出しているから」という答えが返ってきたそうです。

エルメスの本質であるお客様に夢を与え、憧れの対象となるべき企業がこれを使って出して、本当に喜ばれるのか?疑問に思ったそうです。

僕も考えたことがなかったのですが、年賀状って何で出すのか?って考えた時に「年始の挨拶」から始まっています。

本当であれば、直接挨拶しにいくところを遠方で会えないから手紙を出す。

そこが始まりだそうです。

こうして疑って考えてみると、自分がどう考えてどう感じるかもありますが、物事の本質というものにまで辿り着きます。

僕自身、年賀状って必要ないかなって思ってます。

そもそも何でずっと会ってない人に「おせわになりました」「今年もよろしくお願いします」なんて手紙を出す必要があるのか?って思っています。

もちろん、会う人であればいいんですが、会う人であれば年があけて会うのだからその時に挨拶をすればいいだけなのでは?

と僕個人的には感じていて、考えています。

年賀状も来た側も返さなくてはって思ってしまうし、ハガキがなければ買いに行って印刷して出す手間も増えます。

本質が挨拶であれば、会った時に挨拶をしたらいんじゃないかって思います。

あと、来た年賀状を見て読んだあとに、それをどうしていいかわからないですしね。。

今であれば、LINEやSNSでも十分だと思います。

話は年賀状になってしまいましたが、こうしたなんとなく常識になっていることや自分の周りで疑問に思ったことを掘り下げて、自分で考えるってことが何より大切ってことが2つからわかりました。

もっと身のまわりや自分で疑問に思ったことをどんどん掘り下げていきます。

以上、読んでいただいた方はありがとうございます。


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