マガジンのカバー画像

朝読書

274
毎日実施している朝読書で自分が一番印象に残った箇所を自分なりの感想や学びを踏まえて紹介しています。
運営しているクリエイター

2023年8月の記事一覧

【朝読書】投資の選択肢は大きくわけて3つ

今日は、"バフェットからの手紙"を読みました。 投資の選択肢投資の神様とされるウォーレン・バフェット氏が書いた手紙の内容を本にまとめたものです。 本も分厚いので、手に取るまでに時間がかかりましたが、ついに読み始めました。 その中で気になったのが「投資の選択肢」という項目でした。 本の中では投資の選択肢は大きく分けて3つの分野があるとされています。 特定通貨建てのマネーマーケットファンド、債券、モーゲージ、銀行預金、その他のインカム性の投資 けっして何も生み出すこと

【朝読書】数字を確認した上でニュースをチェックする

今日は、"僕がウォール街で学んだ勝利の投資術"を読みました。 できることから始めるこの本を読んでいて、「なるほど」と思ったことがあります。 それは、「ニュースより先にマーケットを見る」ということです。 確かにニュースって誰かに読まれないと意味がないので、誰かに読まれるようにするための過大なタイトルになっていることが多いです。 この本でも書かれているのですが、先にニュースをみるとどうなってしまうのか? 「中国のGDPが急増した」 「中国のGDPが急増した」というニュ

【朝読書】"想定外"と"常に自問し続ける"〜株式投資〜

今日も、"世界のエリート投資家は何を考えているのか"を読みました。 想定外の事態に備える世界最大のヘッジファンドの創設者であるレイ・ダリオ。 どこかの本で名前を聞いたことがありましたが、2008年の大不況や2009年のリーマンショックを予測し、利益を10%以上出していた人物です。 この人がどのように考えているかが、この本に書かれてありました。 ▶︎【レイダリオの信条】 「想定外の事態に備えよ」 かなり重要なことだと読んだ瞬間に思いました。 実際、僕は想定外の事態に

【朝読書】他人の知らない知識を身につけることの重要性

今日は、"世界のエリート投資家は何を考えているのか"を読みました。 ここでも出てくる「優位性」最近、投資に関連する本を色々読み漁っている中で、日本の本でも海外の本でも共通して出てくる言葉が「優位性」です。 どれだけ他人よりも「優位」に立てるかで、投資に対してメリットがあるかを書かれてあることが多いです。 そして、この「優位性」っていうのが何なのか?自分にとって株式投資における優位性とは?と読みながら考えていました。 僕は、普段から材料系の企業から官公庁まで仕事で様々な

【朝読書】イベント投資をより細かく学ぶ

今日は、"サラリーマンで2億稼いだ株式投資勝利の方程式"を読みました。 前回の"スタバ株1月に買え"と同じ投資手法を説明しているインベント投資についての本を読みました。 前回は、初めて「イベント投資」についてのことを読書で学びました。 今回は、それと併せてさらに本を読んで学んでみました。 "イベント"とは大きく分けて4つイベント投資の"イベント"とは何か? 株主優待 IPO(新規株式公開) 会社四季報 立ち会い外分売 もっと細かく分けていくと、「日経平均株価

【朝読書】お花屋さんから学ぶイベント投資

今日は、"スタバ株は1月に買え!"を読みました。 スターバックスコーヒージャパンは、2015年3月にスターバックスコーポレーションのよって子会社化されたので今では買えませんが… イベント投資とは?イベント投資なんて言葉にこの本で初めて出会いました。 どういうものかというと、株主優待が確定するなどイベントがある企業に投資して、そのイベントでの株価上昇前に売って利益を出すものです。 確かにそういった観点でいまだに企業の株価を追ったことがありませんでした。 この本では、こ

【朝読書】自分にとって大切なものは何かをはっきりさせる

ついに、"ラテ・ファクター 1日1杯のコーヒーで人生を変えるお金の魔法"を読み終えました。 正直、初めは「??」よくあるお金の基本的な話かなと思ったら全く違いました。 お金についてはもちろんのこと、人生についても僕なりに少し考えさせられる内容でした。 お金についての基本を学んでいる人には、ありきたりな話が多いかもしれませんが、それでも読みやすく読み入ってしまいました。 その中でも印象に残った内容について、読書メモとして残して行きます。 それは自分にとって本当に大切な

【朝読書】稼いだお金がどう使われているかを働く時間で計算してみる

今日は、いつもの株式投資関連の本とは違う本を読んでみました。 その本の名前は、"ラテ・ファクター 1日1杯のコーヒーで人生を変えるお金の魔法"という本を読みました。 目次からではよくわからないこの本を手に取った理由は、最近コーヒーにハマっているのもあり、「お金」というワードもあったことから手に取ってみました。 タイトルは、一見コーヒーの話?なんて思わされるものです。 僕の本の読み方は、 目次を全て読む その目次から気になった箇所を読む それ以外をざっと目を通す

【朝読書】株価を上げる原動力の指標"EPS"〜本の共通点?〜

今日もまた"お金の名著200冊を読破してわかった!投資の正解"を読みました。 複数の本で出てくるワード最近、株式投資の勉強をがっつりするために指標を毎日見たり、朝読書に株式投資関連の本を入れたりしています。 そんな中で色々本を読んでいると「あれ、このワードって他の本でも出てきたな」「このワードはどこかで見たし、聞いた」などと思うことがあります。 1つのことを勉強するときに色々な本を読んでいると共通点が出てくるので、それがある意味正解かもしれません。 そんな中で、今回も

【朝読書】その企業の2番手は?3番手は?深掘りして狙う株

今日は、小山 哲さんが書かれた"個人投資家のための「小型株」で賢く儲ける方法"を読みました。 最近、株式投資の勉強をしているので株式投資関連の読書がかなり大きくなってきました。 どんな魅力的なタイトルの本でも学べることはあると思い、片っ端から読み漁っています。 関連ワードからさらに深掘りするコロナが本格的に始まった2020年以降、特に目立った動きがあったの半導体関連の企業です。 この時に新聞やテレビなどのメディアで多く取り上げられた企業はやはり「半導体製造装置」関連の

【朝読書】まずは株式投資での目的地を定める

今日は、"お金の名著200冊を読破してわかった!投資の正解"を読みました。 まずは目標金額を定める僕は投資や副業などを始めた時に「とにかく、たくさん稼ぎたい」って思っていました。 この本では、一番はじめに「あなたは投資でいくら稼げばいいのか?」という問いから始まっています。 この問いでいきなり「ドキッと」させられました。 でもこの「とにかく、たくさん稼ぎたい」ってことはダメなのでしょうか? この本ではダメとまでは書いていませんが、いくら必要なのかを明確に答えることが

【朝読書】稼いだお金の全ては自分のものではない??

今日も再び、"年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち"を読みました。 同じ本を何度も読むことで、その時には見逃していたことに後から読んで気づくことがあります。 そういう出会いがあることがわかり、最近は前に読んだ本を見返しています。 それって本当に自分のお金??この本でおそらく最も伝えたいことは、この「2つのお金持ちになる法則」だと思います。 その2つとは… 法則1:自分のために働き、自分のお金をつくる 法則2:自分のお金を働かせて、お金を生ませる な

【朝読書】それ、読んだ気になってないか?1つの記事から考察してみる

今日は、再び"10倍株の転換点を見つける最強の指標ノート"を読みました。 こちらの本は前回にも読んで読書メモしましたが、何回かざっと読み直して何か得るものはないかと探していました。 それ、読んだという見ただけになったない?こちらの本では日経新聞の読み方を紹介してありました。 その中で、「日経新聞を読んだ気になってはいけない」ということが書かれてありました。 そこで書かれていて僕がハッとさせられた言葉があり、ドキッとさせられました。 「わかった気になる」と「理解する」

【朝読書】「名目」「実質」金利って結局どういうこと?

今日は、田渕 直也さんが書かれた"教養としての「金利」"を読みました。 金利について気になった理由株式投資について、本格的に勉強を始めましたが、そのときに気になったのが、「金利」についてです。 基本的に、株式市場と金利については密接な関係があります。 "金利=「10年国債利回り」"が上昇する→経済成長見通しは明るくなる しかし、この"金利=「10年国債利回り」"が高くなる→株式市場への投資の魅力が少なくなる といった関係性があります。 そういった中で、気になって「