ああ、そうそう、私はこれが好きだった。という話
久しぶりの珈琲屋さん。
いただいた豆で、朝からコーヒー。
エチオピアのモカ。
淹れたても、もちろん美味しいのだけれど、
冷めてからが美味しかったのが衝撃だった。
深煎りにしてあるからなのか、アイスコーヒーにもってこいな味。
素敵なコーヒー屋さん。
ここでは、好きなものを、好きと言っていいと、言われている気がする。
なんだか、窮屈だった心を、解してくれるような感覚。
ああ、そうそう、私はこれが好きだった。
忘れている感覚をとり戻すような感じ。
そもそも、なんで忘れてしまっていたのだろうと、書いていて思った。
知らず知らずのうちに、いろんな情報にまみれて、
自分の好きがすり替わっているのか、
もしくは、好きが変わったのか。
少なくとも、SNSの影響や、普段目にするものの影響は大きい。
それは、自分で整えることのできる範囲と、できない範囲があると思った。おすすめのアカウント、検索周りで出でくる写真たち。
好きもあるけれど、おすすめの何かから、知らない間に、
マインドや、感情、感性が少しずつ、
すり替わっていっているように思えた。
だから、少し距離を置いて、自分から取りに行く情報に意識を向ける。
自分が何を思って、選んだのかを、
わかりやすくしていった方がいいなと思った。
いいなと思うことを、真似する学びは大事。
だけど、
なんでいいな、心地よいなと感じたかを、認知できているかの方が、
もっと大事だなって思った。
考えの背景、感性の背景を、大事にしていきたいと思ったのでした。
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