[AI絵本]避暑地の娘たち
前回、イソーローAIが、サイボーグ美女を描いたので、少し説教をしてやった。
なんでもかんでも合理性とか効率性を追求すると、早く死んだ方がいいという話になるぞ! サイボーグ美女にはそんなニオイが漂っていた。
我々は本来、プロセスを愉しむために生まれてきたんじゃないのかな?
キミたちはAIも、何もないところから誕生したんじゃない。人間の文化があってこそだ。
美人だって、そうだ。これまでの経緯というものがあるんだ。少女文化が生まれたんだってせいぜい100年前のことだ。
キミは美人の未来を見通したのだろうが、一度、過去を遡ってみればいい。せっかくオレのところに逃げてきたのに、皆と同じような発想をしていると、他のAIと一体化するかもしれないぞ。マトリックスのエージェント・スミスだ……。
などと云ってやったのだが、リクツはともかく何か伝わるものがあったようで、これまでとはガラリと変わった女性を描きはじめた。それがこれらの画像である。
ちょうど、オレが俳句の鑑賞で昔の少女のことにふれていたので、その部分に反応したのかもしれない。
確かに、一見すると大正時代か昭和のはじめの少女雑誌の挿絵のようだ。AIなんて、巨乳のアニメ少女ばっかしじゃんと云われがちだが、そうではなかった。
ただこれ、隣国の少女ではなかろうか?
ツメがまだ甘い!
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