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noteフレンドに会いに行こう in シドニー

オーストラリアに来てから8日が経ちます。予定してた視察の行程はすべて終了しました。アデレードとブリスベンにある計13の学校を訪問し、視察をさせていただきました。視察を受け入れてくれたほとんどの学校に日本語の授業があり、日本の文化や日本人に対して非常にリスペクトをしてくれていました。どの学校も本当に暖かく私を迎え入れてくれ、素敵な時間を過ごすことができました。

中には校長先生と教頭先生が二人でスクールツアーをしてくれた学校もあり、ありがたいことこの上ありませんでした。どの学校でもアフタヌーンティーや軽食をふるまわれ、各校からお土産もいただきました。「お・も・て・な・し」は何も日本だけの専売特許ではないということを痛感しました。

私は過去にオーストラリア、カナダ、イギリスの学校で教えたことがあり、今の学校に勤めだしてからもいろいろな国の学校(50校以上)に訪問しているので、海外の教育にはある程度精通しているつもりではありますが、今回様々なオーストラリアの学校を見学させてもらい、改めて日本の教育に足りないものを多く感じることができ、非常にインスパイアされました。学校の様子などはまた別のnoteで書かせていただきたいと思います。

さて、仕事も一段落し、今日ブリスベンからシドニーに戻ってきました。あとは明日のフライトで東京に帰るだけなのですが、その前にここシドニーでやりたいことがありました。noteで知り合ったシドニー在住のShuさんと会うことです。

きっかけは確か2,3か月前にどっかの投稿のコメント欄でShuさんとやりとりし、その時に「お茶でも?」と声をかけていただいたことです。今回シドニーで時間が取れることがわかり、noteの連絡機能を使ってダメもとでオファーしたところ快諾いただき、先ほどShuさんおすすめのマレーシア/シンガポール料理屋さんでとんでもなく有意義な夜を過ごしてきました☺

会う前はブラインド・デート(Blind Date;顔がわからない人とするデート)みたいでちょっとドキドキしました。

話が盛り上がらなかったら・・・。実はおっかない人だったら・・・。すごい上から目線の人だったら・・・。そんな心配はすべて杞憂に終わりました。

Shuさんは20歳の頃に日本を飛び出し、それから20年以上もこちらで暮らしていらっしゃいます。一流のイタリアンシェフから、企業のオーナーに転職をし、今では2つの会社を経営する経営者です。これまでにも海外で暮らしている日本の方と話したことは何度もあるのですが、Shuさんの半生をお聞きして刺さる点がいくつもありました。

まず、学ぶ姿勢。Shuさんは常に自分を成長させたいという欲求に駆られています。だから、自分よりも年上の人とも積極的につながりを持ち、人生の先輩たちに教えを乞うているとおっしゃっていました。この、自分に持っていないものを持っている人から積極的にいろいろなことをおそわる姿勢というのは成功の秘訣だと思うのですが、そのためには当然謙虚な気持ちが必要です。Shuさんは私に対してもとてもフランクでありながら、同時に敬意を払ってくれ、話していてとても心地よかったです。20年以上もこちらで暮らし、ほぼ日本語を使わない日々を過ごしているにも関わらず、日本人の良い部分をしっかり持っている方で、国籍関係なくどんな人からも愛されるのだろうなと思いました。

また、その人柄ゆえのネットワークの広さ、深さ。自分を成長させ、幸福をもたらしてくれる人脈は財産だと思います。Shuさんはイタリアンシェフの時も経営者になるときも周りの方々から請われ、持ち前の負けん気と努力でそれぞれの道をのし上がってきました。自分の人生を豊かにするためのネットワークをShuさんのように広げていきたいと思った夜でした。

というわけで、思いがけずシドニーで熱い夜を過ごすことができました。Shuさんとは住む国も違いますが、それぞれのフィールドでお互い切磋琢磨し、またいつか会えればと思っています。

これまでnoteを含むSNSを通して実際に誰かに会ったことはありませんでしたが(オンラインでお話をさせていただいた方は何人かいらっしゃいます)、今回初めて(しかも海外!)で会わせていただいて大変有意義でした。次はこれを読んでくださっている貴方に会いに行くかもしれません!もしよければいつでもオファーをください(笑)

最後に、本日行ったレストランです。Shuさんの知り合いが経営されているアジアンレストランで、本当に美味しかったです!シドニーにお越しの際はぜひ!


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