プリズムプリズン

プリズムプリズン
作詞・作曲:頭慢

テーブルの上の水を入れたコップに
窓から光がさしこんで
君と僕の間に小さな虹ができて
少し二人を和ませる

僕が投げかけた光は屈折して
君のところまで届かない
多面体のような世界に囲まれて
まるでとらわれ人のよう

プリズムプリズン 僕の想いが
真っ直ぐ君に 届くといいのに
プリズムプリズン 僕の声が
真っ直ぐ君に 聴こえてほしいのに

ファインダーの中見えていた風景も
波長を間違えた思い出だね
どこから懐かしい歌が聞こえて来たら
少し笑顔を取り戻す

君が心から投げかけた優しさも
クォーツの中で分散する
君と僕の間に隙間ができないほど
強く強く抱きしめる

プリズムプリズン 見えない囲いに
囲まれ僕らは リアルを見失う
プリズムプリズン 見えない囲いに
囲まれ僕らは これからどうしよう

プリズムプリズン 僕の想いが
真っ直ぐ君に 届くといいのに
プリズムプリズン 僕の声が
真っ直ぐ君に 聴こえてほしいのに

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