朝の連続小説とネット小説連載は似ている。

朝ドラ、まんぷくにハマっています。
チキンラーメン作った人の話です。戦後にみんながお腹いっぱい栄養あるものを食べさせたいと思った萬平が考えたラーメン。
そんな逸話があるのは最近まで知りませんでした。

朝の８時から15分だけ進むドラマ。
かといって、内容が薄いわけでもなく、全く進まないわけでもないわけです。
章が区切られてまして、私は武士の娘の娘です！(1)というタイトルがついて、まるで小説のようにドラマが続いていきます。
ネット小説の連載も短めの章がいくつも連なって長期連載になって、人気が出れば書籍化してますよね。
私は古いタイプの人間なので、短い内容の携帯小説連載を読み応えがないと思って避けてました。読むなら紙の本と豪語してきました（笑）
でも、朝ドラは好きだし、とても内容が頭に入りやすいのは短めなので途中で切り上げられるので続けて見ることができるからだと思いました。
私も同じく時間がなく、短めでしかエンタメに集中できないのです。

普通のドラマは1時間でまとまって、大抵ひとつの事件は解決しますが、また別の本筋の事件が進むか、次の事件のきっかけを残して終わります。
しかし、これだと飽きてしまって一話逃すともう見る気を失ってしまいます。
ドラマで人気が出ないタイプのものは内容が引きつけられないか、または疲れた頭では難しい内容のものかもしれません。

現代人はいかんせん、時間はないし集中できるほどの体力もないほど疲れています。
テレビを見ずにネットの短い動画をダラダラみて眠る。または録画したものを早送りして見るそうです。

昔からある朝ドラですが、大河の人気がイマイチであれだけ伸びてるのは、そういった背景があるからかもしれないと思いました。

で、思ったのは私も連載小説が伸びないのは毎日更新がないのと、一話の展開の持っていき方かなと感じます。
まんぷくは絶妙に進んでいきます。少しだけ事態が動く、または、大きく動くというときあります。私の小説は区切り方が失敗してる気がします。
一話抜かしてもすぐ追いつくくらいでないとみんな諦めてしまいます。

朝ドラに連載小説ヒットの法則があると思うのでよく勉強していこうと思います。

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