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無駄なことなんてひとつもない、なんて綺麗ごとは言わないけれど。

昨年、とても忙しくてもう無駄を省かないと時間がないと思っていました。正直、無駄なことは多かったと思います。

帰宅してから食器洗いをしてご飯食べて風呂入ってツイッターみて眠る生活。朝はぎりぎりに起きて、飯のセットして、また食器洗って、出勤。帰りにコンビニ寄って、明日のご飯を買って、以下同文。家事をみんなでまわしているだけマシでしたが帰宅時間が遅いと、思考回路は停止して何もする気がおきません。車の中で占いの動画を聞き流して「運がよくならないか」と年末は願っていました。他力本願です。

年明けから少し仕事が暇になってきました。毎年、年明けは少しだけ暇なのです。すると冷静になって生活を楽しもうと思えることができました。そして昨年から「無駄」と思って省いていることを見直してみました。無駄にしないための考え方をまとめてみます。

①友人との付き合い

正直、仕事しかしておりませんと自分の時間を優先したいので友人からおしゃべりだけの集まりを提案されますと「無駄無駄」と思ってしまいました。それがなぜ無駄と思うのか考えてみます。

受け身で私は話を聞くだけだから。というのも仕事しかしてないため、私から話すネタがない。あと友人の話から得るものがないと会う前から判断していたから。

→友人の話はメモする。有益な情報は同世代なら必ずあるはずと考え真剣に聞く。ダラダラせず短い時間を大切にして会う。何か自分に変換できないか考える。友人が楽しんでいるものに自分ものっかる、会うときに共有のネタとなる。

②こまめな掃除

週末にまとめてするため、少々部屋が汚れても「週末掃除するし」と思って放置してきました。

週末にする掃除は掃除機がけです。埃をはたいたりは、たまったらするようにしてました。しかし、これだと「掃除借金」が増えます。掃除借金。私が考えた単語です。まあ、お察しの通り掃除をまーるくしておりますと埃や汚れが細かに蓄積していきます。それは、年末に大きな借金としてやってきます。水回りが特にそうです。

→私はトイレ掃除と洗面所とお風呂は大掛かりな掃除はそんなにしませんが、日ごろから道具を近くに置いておき、ちょこちょこやるのです。鏡など歯磨き粉が飛んでいましたら、すかさず磨きます。お風呂は入るときに体力ないとき以外は洗剤つけてみがきます。トイレは毎日できませんが、週末に掃除しておきます。トイレクイックルは常備。ポイントは掃除道具を必ずおいておくこと、切らさないことが重要です。

③ポイント付与を積極的に取り入れる。

ポイントカードは作りますが、電子マネーやアプリ、会員登録するパターンはめったに登録しませんでした。たまにしかいかない店舗でたった数ポイントついてどうするのだ、意味がないと思っていたのです。

→ですが、これは私が一人暮らししている場合のみです。私の場合、家族への買い物でまとめて買うことが多いのです。千円以上当たり前。個人ではあまりお金使わなくても、家族のものはポイントつく買い物だけにしましたら、毎月結構ポイントたまるはずです。これはまだ始めたばかりなので、電子マネーもドンキのもの取りいれました。ペイの登録もしてみました。すると、買い物をしてポイントためるのが楽しくなってきました。生きている実感がすごい、快感。

④会社での雑談

これも友人関係の付き合いに似てますが、もう転職しようと思っていた時期もありました。仲良くなっても意味がない、とさえ思っていのたです。新しいものも覚えなくていいかと思っていました。

→転職活動をしていくうちに、うちの会社の状態が変わってきました。するといい会社なのかもしれないと、いいところを見直していきました。忙しいときには見えていなかったことです。残業も少なくしようと動いています(国全体がですが)仕事を早くすませる努力、ワンチーム化していっている気がします。仲良くしすぎなくていいけれど、もっと雑談に入ってもいいし、みんなその場限りを軽く会話しているだけだと距離を気にしないことにしました。居心地よくするのは、自分次第なのです。

⑤断捨離を普段から取り入れる。

いつ捨ててもいいやつ、捨てるのが面倒なもの、まだ使えるもの、いつか使えるはずなもの。うちの家はそういったもので溢れかえっていました。家族のものが多いので手をつけられないものが多いです。今まで、どうせ大物は捨てられないし、家は片付かないのだと思っていました。

→小さなものから目を向けて捨てられるものは、不燃物の日など待っていられないため、自らごみ捨て場に持ち込む。で、家族が「まだ使える、勿体ない」というものはリサイクルショップへ行ってお金に変える。お金にでもしないと捨てることに抵抗がある家族から反発がきます。

まだ、一年あるのよと言われましたが私の断捨離はとまりません。バザーにも今年はチャレンジしてみたいです。これもきっと片付くしお金になるし快感に違いありません。

⑥メルカリはしません。

メルカリは妹がしているので、私はやめておこうと思います。相手とのやりとり、または梱包が手間、あと売れるまで保管することが億劫です。これは私にとってまだ「無駄」なのです。

⑦ツイッターでのつぶやき。

ツイッターも閲覧のみにしてました。個人のつぶやきほど無駄なものはないと考えまして、いったん、昨年はやめてました。そういうことするならnoteなどに投稿していた方が有意義です。でも、友人らから、近況を聞かれます。あと「暇」と勘違いされます。呟かないから忙しいと思うじゃないですか。違います。たぶん逆です。

何してるのー、あそぼーってなります。ありがたいですよ。ですが、近況を知るための、あそぼ―は無駄です。なんで活動していることはマメに投稿していきます。

⑧ブログはお金にならなくても書く。

はてなブログをずっとやっています。なんせ時間がないためお金にならない雑文は控えるようにしてました。お金にならない自分の近況の日記。昔は呼吸するように自分の考えを打ってました。これをやめてしまいますと、文章が浮かばなくなってくるのです。自分の考えを文章にしていかないだけで小説も書けなくなるとは思ってませんでした。以前は朝に15分程度である程度の内容書けてました。俗にいう、記事という名のブログをまとめるのは自分の考えなどあまり必要としません。文章力はみるみるうちに低下していきます。

→アメブロも再開しました。こちらは雑文。本当に誰が読むのだ日記。かなりプライベートなこと書いています。以下のように使い分けていきます。

アメブロ…日記。主に近況報告。ツイッターと連動。

note…エッセイより。日記というより、思考のメモ。散文。

はてブロ…記事。検索して読んだ人が何かの参考になる記事。

⑨ノハナ再開。

ノハナというサイトで毎月、送料込みで一冊携帯の写真を数枚まとめたものが発行できます。送料は支払うことになるので「無料」という考えはなく、損した感じがしてまとめることはしてませんでした。枚数も決まっていますし、携帯の写真すべてをアルバムにはできませんから。

→年末、祖母に写真を送った記憶がないのに「写真ありがとうね」と連絡あったそうです。目が悪い祖母は嵐のクリアファイルを私らと勘違いしてしまったそうです。送ったもので一番喜んでいたものが写真だったそうですが、その写真が私たちですら無いという……。あまりに切ないエピソード。私は毎月、自分らの写真を撮ってまとめて送付しようと考えました。コロナで出かけてませんが、今度、外出たら撮ります。

⑩ウェブ小説を積極的に書いていきたい。

ウェブ小説などはしょせん、仲良しな人が感想お互いに送りあって、そのレビューをみた人がまた人を読んで仲良くしているだけの空間。ウェブ小説は意味がない。異世界に行ってばかりでレベル低い。デビューできることなど一握り。承認欲求をそれで満たしてはいけないと考えてました。それよりは長編投稿作品を書くべき、プロットも簡単にできてはいけない、と昨年はそればかり考えてました。そんなことを考えている人は一切、書けなくなってしまいます。怖くなってしまうんですね。

→毎日、どこかですぐに投稿できる賞をやっています。賞金が出ないものもあります。景品とか。でも、エブリスタとか少ない文字数で定期的にやってますよね。友人から「小説を書かないのか」と聞かれるので、私は承認欲求ではないものの、まず日常で文字を紡ぐ、お話を考えることを定着していきたいです。書く前の儀式など用意するなと言われます。コーヒーがあって、おやつがあって、掃除をした綺麗な空間。そうではなくても、パソコンはついたまま、寝起きで書けるレベルまで目指していきたいですね。思いつたら書く、なんて素敵じゃないですか。

⑪会社の昼休み、有効活用。

寝るか、雑談しているか携帯を眺めているか。昼休みが少ないのは、お昼をがっつり食べているからです。これを有効活用するには、昼飯時間を短くすること。

→おにぎりを毎朝握っています。軽めのお昼は時間を生み、午後からの仕事も眠くならないですみます。やりたいことは、携帯からでもブログ更新、または友人のラインなどの返事。

⑫隙間時間の読書

読書は小説を書いてから、読んでもいいのは軽めのビジネス書。するとどうでしょう。読書ってしないと、読むスピード各段に落ちるんですよ。怖いですね。同じ文章を読んでも全く頭に入ってこないのです。ですから一冊読むのに倍の時間がかかります。そのうち、途中まで読んで飽きてしまいます。

→本は買ったときが鮮度。買ったときが一番読むタイミングのようです。ですから、買ってすぐに読むことを心掛けていきたいです。会社の昼休みにも読書を少しも導入していきたいです。

⑬映画鑑賞。

忙しくて映画をみていても展開が読めてしまうと「時間の無駄だ。映画みるのやめておけばよかった」と後悔してました。映画館など言語道断。DVDでコスパも時間も短縮できるとさえ考えてました。

→映画をしっかり見る時間を確保できずらくなっているなら、映画館でみるならしっかり寝ることなく観ることができます。無理やり、二時間ほど確保されることとなります。家だと雑務をこなしてしまうので結局、みなかったりします。とはいえ、DVDはレンタルしてお金が発生するし、返却日があると思って制約すると観ることができそうです。問題なのはいつだって見ることができるネットフリックスなどの映画鑑賞。いつでも見られる、は私にとっては「いつだって見られるから今は時間ないから見ない」になります。映画好きだった私がどうしたことか。これではまずいと考えて、映画館誘されたら行きます。またはコスパ悪いようで、レンタルショップでDVDを借りてきます。

⑭スケジュール帳の記録。

スケジュール帳は携帯でのスケジュールアプリがあるからもう必要ない、とさえ思ってました。けれどアナログが好きな私はどうしてもなんでも書けるスケジュール帳を管理したかったのです。昨年は途中から何も書かなくなって、ずっとカバンの中にありました。書かなくなったら途端にすべてがどうでもよくなってしまうのです。これは無駄。

→書かなくなってしまうと、どうでもよくなってしまう。つまり空白が許せないタイプ。なので、私はシールを空きスペースに張ることに決めました。実はシールを買うのは無駄と思ってました。だって、どこにはるの? みたいな。特にずっととってあった「同人便せんシール」。これは知る人ぞ知るでしょうが、昔にオタクはキャラの描いたシールを便せんとセットで買っていたのです。当時も手帳などに張っていたのでしょう。知らんけど。それを張ったり、記念の「どうするの、残しておいて」という店舗のカードなどは手帳にすべて張ることに決めました。思い出手帳と化していったのです。すると空間が空いても楽しい。使っても楽しい、といいことずくめ。同人シールを使ったことで他人にみてもらうことはできませんが、私だけがこっそり開いて楽しむ、私だけの手帳になっていきます。手帳があると予定が見やすいですね。本当にやりたいことも見失わないようにしていきたいです。

⑮買ってしまった絵ハガキセット。

美術館などに行きますと、つい絵画展なら絵画の絵葉書を買ってしまいますよね。私はそうです。エッシャー展にいったときのハガキセットが大事に机の中にいます。私は特別な友人に送ろうと思いました。しかし、友人も少なくしょっちゅう、送ることもありません。ずっと、机にあって結局、劣化して捨ててしまう可能性が出てきました。

→まだ実行できてませんが、絵葉書に、創作のネタや思ついたセリフ、今日あったラッキーなことを書いて、写真にとってあげていくのはどうでしょう。絵も楽しいし、更新もできるし、ハガキも楽しく消費できます。そう考えれば無駄ではありません。無駄ではないから、ハガキでいいのがあったらどんどん買ってしまっていいのです。創作イベントとか行ったら、我慢してますが、買って使う理由ができましたね。


長くなってしまいました。

以上が私の提案する無駄を無駄じゃないことにする方法です。まだ提案しただけで、私自身できてないことが多いのですが、忙しいから何もしない、無駄なことはしたくない、って言って動けないでいると、固まってしまうのです。思考停止状態はよくありません。

生きるって、無駄なことの連続です。それをいかに無駄じゃない、日々楽しいと感じて「今」を生きるか。

それは創意工夫してくしかないんですね。

#エッセイ #無駄のない生活 #ミニマリスト #創作 #小説



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