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割りばしの袋を書いてある通りに箸置きとして折ってる人に悪い人はいない、多分。

今回の部員日記は環境情報学部4年の川口絢子が担当させていただきます。

部活が再開して約1か月が経過しました。
こうして仲間とソフトテニスに打ち込む時間もあと少しなのかと思うと、一人勝手にエモい感情に浸りながら部活をする日々です。

話は変わりまして、今回は私がたてた”説”について、お話しようと思います。

その”説”というのが、
”割りばしの袋を書いてある通りに箸置きとして折ってる人、根がめっちゃいい人説”
です。

こう感じたのは昨日のアルバイト中の出来事です。

私は居酒屋でアルバイトをしています。今までお箸は裸の割りばしを箸たてにセットしていたのですが、新型コロナウイルスの影響で袋付きの割りばしを人数分持って行く、というスタイルに変更になりました。

で、その割りばしの袋がまさにこれ↓

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こんなタイプのお箸入れを誰しも一度は見たことがあると思います。

導入当初はごみが増えるので、バッシングの時にひらひらして邪魔で仕方ありませんでした。
しかし昨日、とあることに気づいたのです。

商品提供の度に「ありがとう」と言ってくれる方。
「ご馳走様でした」と言って退店された方。
毎回空いたグラスと食器を重ねて渡してくれる、金髪と銀髪に剃りこみいれた、ピアスがたくさん光るやんちゃそうな4人組の方々。

そんな方に共通していたことが、お箸の入った袋を丁寧に折って箸置きにしていたことでした。
しかも簡単とはいえ本当に綺麗、直線が歪んでない。

働いている側ではありますが、こういうことをしていただけると本当に嬉しい気持ちになりますし、有り難いです、いい人だなあって思うんです。

こうして割りばしの袋を書いてある通りに箸置きとして折ってる人、根がめっちゃいい人説が立ったわけです。

少なくとも昨日のアルバイト中に見た箸置きを折っていた人、はどの方も丁寧な方ばかりでした。
(あ、もちろん折ってなくても丁寧な方はいますよ!!)

正直、やんちゃそうな4人組が入ってきたときは見た目で相当お酒を飲むんだろうなと思ってたので、見かけで判断した自分が恥ずかしくなりました。

まあ箸置きを折ろうが折ってなかろうが人の勝手ですが、意外とそんなところにも内面が現れるのかもしれないと感じました。
世間一般に言われる「人柄の良さ」が現れる部分は繕えますが、ちょっとした所作はそうもいきません。
逆もまた然りで、ちょっとしたことで悪い部分が丸見えになってしまうこともあるんだろうなと。
自分自身の言動を今一度見直してみようかなと思います。

というわけで、誰かとご飯とか言った時は箸置きを折っているか確認してみてはいかがでしょうか。
折ってたらいい人です、多分。

拙い文章でしたが最後までお読みいただきありがとうございました。


ちなみに私は折ろうと頑張るけどぐちゃぐちゃになって結局四角形に折るだけになるタイプです。
まさにこういうこと…。


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