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マイノリティについて考える。
NHKのバリバラって番組をご存じでしょうか。
毎週木曜夜20:00からEテレで放送している、「バリアフリーバラエティー番組」で、めっちゃ攻めた番組です。
マイノリティの人たちが出演していて、かといってお涙頂戴でも何でもない、その人達のありのままの姿を放送しているところが私は好きで、よく見ています。
この番組は24時間テレビを感動ポルノ、とバッサリ斬ったことで話題になりましたね。
今日(4月23日放送分)も、なかなかツイッターで物議をかもしてますが。笑
そこはちょっと置いといて。笑
今回は先週と先々週分を見て感じたことです。
今回のテーマはLGBTについて考える、でした。
LGBTとは、
L …Lesbian
G …Gay
B …Bisexual
T …Transgender
の総称です。
意外と知らない人が多かったことに驚きました。
ゲストはLGBTやその研究をされている方、あとレギュラー陣で、
ちょっと笑ったのが、りゅうちぇるがいた事。笑
りゅうちぇるはその見た目で「ビジネスカップル」って言われることにすごく悩んでいたらしい。
「夜見せてやろうか!?」はあかんて。笑笑
てか久しぶりにメディアで見たような??
しかもちょっと太った?幸せ太りなのかな~😊
また脱線した。笑
で、この2回分の放送で何を一番感じたかって、マイノリティに理解あるよ、という考え方がいかに自己満足かってこと。
お便りのコーナー的なやつで、
理解しているからって、土足でずけずけと私の領域に来ないでほしい。
というのを聞いて、すごく納得しましたね。
私は昔、母親が聾学校に務めてたから聾とか知的障害とか、そういう子と関わる事が多かったんです。
たまたま保育所にも自閉症の子がいて、昔から障害者に接することには慣れているし、その自閉の子に関しては、会話できる園児、私だけだったらしい。
(その壁乗り越えられるコミュ力どこ行った)
親から分け隔てなく接するように教育されていたし、いい意味であんまり障害のことを理解できる年齢ではなかったこともあるのかもしれない。
実際、保育園の友人が当時自閉症だったことを知ったのは中学校に上がったときだったし。
だから、私は自分でマイノリティへの理解とか、めっちゃあるほうだって思ってました。
同性愛に関しても何とも思わないし、何なら自分が小学生の頃若干性別迷子になってたし。
むしろ、LGBTの人は自分自身と向き合えててすごいなあって思います(語彙力)。
私は他人の目を気にして自分を隠しがちなので、余計に大っぴらに言える行動力には惚れ惚れする。
って、その考え方が、マイノリティに当たる人達からしたら生き辛さの要素の一つ、ってことに気づかされたんです。
確かに私たちが見ているマイノリティの人達って言うたらテレビへの露出をいとわない人達、であるだけで、マイノリティかそうでないか、を取り除いたら、全人類テレビに出る勇気のある人かそうでない人か、の二択にできる。
みんながみんな、テレビ出たい訳ちゃうし、大人しくしたいタイプがおるんは障害とか関係ない。
勝手にテレビ出てる人だけのイメージで、マイノリティ側あんたが語らんといて?ってなる。
そう考えれば理解しているから!とか、向こうからしたら知らんがなって話。
私分かってんで、障害ってつらいよな、可哀そうよな、みたいなスタンスでずけずけくんなって話。
シンプル人付き合い苦手な子とか、おるかも知らんやん?
優しくして欲しいだけやない子もおるやん?
てゆーか、いきなりズケズケこられたら、誰でもビビるわな。
みんながみんな、同じちゃうんよな。
理解する、ってすごくおこがましい考え方なんじゃないかと改めて考えました。
多様性理解ってなかなか難しい。
理解ってゆーより、人付き合い、なんかなあ。
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